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8/1/2023, 9:31:08 AM

人は必ず誰かを裏切る。
例えば家族。
家族と言っても表面上だけであり、血が繋がっていようが繋がっていなかろうがいつか入らない存在になる。
だから、親が子供に手をあげたり、旦那が子供と妻に手をあげたりする。
あるいは、友人。
友人であっても所詮赤の他人なのだ。
だから、自分にとっていらない存在を切り離したりする。
私はそんな世界に疲れたのかな?
だれにも必要とされず、自分だけの世界を歩んでいきたい。

だから私は1人がいい。

     『だから1人でいたい』 歌花

    

7/31/2023, 2:30:56 AM

この世界は残酷だ。
自分さえ良ければいいと思ってる人が多すぎる。
誰かを裏切り、誰かを傷つける。
そんな世界に生まれてきたせいで私は『私』が嫌いだ。
そんな私でも信じられる人はいる。
彼はウサギみたいな小さな口、いつもは白いほっぺなのに時々ピンクになるほっぺ、そして・・・澄んだ青い瞳。
彼はいつも言ってくれる言葉がある。
「君はとても可愛い瞳をしてるね。」
「僕君の瞳大好き。」
そんなこと言われても家族の中、そして学校では私は澄んだ瞳というより、曇っている瞳なのだ。
ある日私はいつも通り学校でいじめられる。
でもいつもと違ったのは
「何してんの」
彼がその現場を見つけてしまったのだ。
「・・・・・いない。」
「え?」
「あなたには関係ない!!!」
せっかく助けてくれようとしてくれたのに、突き放すような言い方をしてしまった。
それから、彼と話すことは無くなった。

あれから5年。高校も卒業し、大学進学もした。
今でもあの時の出来事を後悔している。
でも、もし、また彼と再会することがあれば、
彼が好きだと言ってくれたこの目を・・・澄んだ瞳を彼に、彼のために見せて、今度は私が助けようと思う。

       『澄んだ瞳』  歌花