キミが呟いた世界平和という言葉が
風に乗り海を渡り山を越えて鳥達の
囀りに変わり木々に伝わり花が咲く
ここにもあの場所にもキミの花だよ
今、何を感じてどう描いてゆくのか
行く先が変わってゆく自分を信じて
いつも風は吹いている光り導く方へ
優しさは強さだと誰が言ったのだろう
ボクらはキズつかないわけじゃなくて
誰かをキズつけない選択をしてるだけ
美しいカタチをしたグラスはどんなに
大切にしていても指さきからするりと
落ちて割れてしまうこともある突然に
そのカケラを拾い集めてひとつひとつ
丁寧に繋ぎ合わせている見えない所で
ステンドグラスみたいな光りと祈りと
天からの囁きと耳を澄ます夜明け前に
りすが木の実を食べるみたいに
かりかりかりと音がしたキミは
少しイラついていた美しい声で
歌う詩の中には心が隠れている
分かりやすいところが好きだよ
少しの間キミとお別れ春は巡る
またすぐに会えるさ心配ないよ
時計の針が左に回るぐるぐると
あんなこともこんなことも全て
しあわせに続いてるこれからも
きっとそうだよ指切りげんまん
空は青いな溶けそうなくらいに
誰かがあなたにかけるコトバを
信じてもいい信じなくてもいい
頭の中でリフレインする事柄が
記憶に刻まれてゆくとしたなら
どんなことを感じて生きたい?
人間の人生は短い今何をする?
感情の下に隠されている種子は
見つけてもらうことを待ってる
笑って生きるも泣いて生きるも
どっちだっていい自分の人生だ
桜の蕾が膨らんだもうすぐ春だ
電車に揺れる景色が流れてゆく
引越しをするときはその場所を
自分で選択したような、けれど
おいでなさいと呼ばれたような
身体の内側が共鳴した静寂の時
新しい風が吹くこころいっぱい
受けとめる桜のまあるい蕾の色
おめでとう祝福している風の音
寂しさひとつ想い出と共に咲く
キミがくれたもの全て覚えてる
『遠くの街へ』