この子に力を授けて下さい
瞳から優しさを知るように
鳥たちの歌声が届くように
柔らかな音色で話すように
美しい景色が見れるように
わたしに力を貸して下さい
この子を守り育てる強さを
梟が鳴いた空には満天の星
透明が通り抜けたわたしを
『蝶よ花よ』
人の良い所を見つけるといい
すぐに伝える、褒めるといい
我が子の良い所分かりますか
誰かと比べたりしてませんか
誰でも認めて欲しいものです
全て受け止めてくれる存在が
側にいるなら幸せなことです
安心できる環境を作ることは
先に生まれた大人の役目です
美しく輝いた瞳が曇らぬよう
皆が健やかに過ごせるように
『最初から決まってた』
答えはきっと幾つもあるさ
心配からは何も生まれない
種は芽を出した空を見上げ
光へ向かって成長している
雨風が強い日だってあるさ
信じて見守るただそれだけ
万物を照らす平等に降る光
澄んでいる青よ届け心へと
生きる意味を探してるんだ
あの美しい瞳に映るように
『太陽』
やるかやらないかの基準は
自分の心に喜びはあるのか
それで充分だと思うのです
『つまらないことでも』
命の時間が決まっているなら
今日のわたしは何をしようか
お世話になっているあの人に
わたしは何が出来るだろうか
この世の中に自分のモノなど
何ひとつないんだ肉体すらも
心臓を動かしているのは誰か
道の中反省することはないか
隣人にかける言葉は優しいか
自分にかける言葉は優しいか
運命は変えられる心を清浄に
思いが自分を作ってゆくのだ
思いが未来を作ってゆくのだ
『目が覚めるまでに』