肩書きも地位も外して
年齢も性別も遠く遠く
時は生まれる前に遡る
海を越えて空を越えて
私たちはひとつだった
光を知るには闇を知る
分離された世界を見る
大切を探す旅の始まり
自分を見つける心の旅
道は続くよ秘密の鍵は
気分が運命を左右する
不自由で自由な場所で
愛する人に会えたかい
君を待ってる人がいる
『手を取り合って』
君が泣いた夜のこと
あの丘の花が咲いた
幾つもの星が流れた
誰かが祈った願い星
人生は続いてゆくよ
たったひとつの物語
繋いで生まれてきた
頁をめくる優しくね
この星で見る景色は
どんな色をしてるの
あの丘の花が揺れた
君が種を蒔いている
大きな木が見ている
『優越感、劣等感』
さらさらと流れている
両手で掬う澄んでいる
枯れてはいないようだ
濁ってはいないようだ
魂の鍛錬はどこまでも
天から差し込む光には
影はないどこにもない
世界が違えば闇となる
迷いがあれば天を仰ぐ
悩みがあれば風を呼ぶ
心の感覚を研ぎ澄ます
ケイシーの福音が舞う
あなたに届くようにと
『これまでずっと』
行動の基準はシンプルでいい
行きたいか行きたくないのか
自分自身の思いだけなら即決
脳内はあれやこれやと考える
人を集めたいであろう誰かの
仕事のひとつサクラになった
わたしは花なのだ咲いている
好きではないことに使う時間
枯れ始めたのは思いの外早く
もうそろそろ時間だよと囁く
行きたいか行きたくないのか
やりたいかやりたくないのか
自分の身体と心を大切にする
優先順位を明確にするといい
いままでとこれからの生き方
自分が見たい景色を選択して
『目が覚めると』
待ち合わせの場所
白い石を選びがち
約束の時間よりも
早くに到着をして
辺りをぶらりする
そんな時間が好き
待たせるより待つ
心の片隅にいつも
おかげさまの言葉
優しい響きが好き
当たり前はなくて
きっと奇跡の連続
いやもしかしたら
当たり前の裏側に
何かがありそうだ
朝食の目玉焼きに
違う調味料を選ぶ
とりあえずソース
そこから始めよう
『私の当たり前』