心を照らして
スキ キライ
花占いみたい
深い闇に咲く
幾重にもなる
花弁を数えて
眠りたいのに
月が照らして
ゆりかごの中
揺られている
私を見つけて
心を見つめて
眠れない夜は
『真夜中』
愛は生まれるものです
愛は育てていくのです
愛を持つ人たちは
分け与えるのです
分かち合うのです
大きな懐に抱かれて
七色の風に吹かれて
八重の桜が舞い踊る
可愛いらしい花弁は
足元を美しく染めて
肩車されている子の
瞳に映る景色の中に
父の思いは見えない
きっと、それでいい
分かる時が必ず来る
今日も空は高かった
新緑が静かに揺れた
『後悔』
キミが教えてくれた
自然と調和すること
地球に感謝すること
祈りは天に届くこと
大きな木の下に立つ
空を見上げてごらん
鳥達は疑わないこと
青は澄んでいること
優しさはいつの時も
ボクの側にあること
『風に身をまかせ』
時間は何処へ流れゆく
未来なのか過去なのか
運命の輪を回すのは誰
逆らえない宿命は何か
始まりと終わりの行方
幸運も不運も考え次第
好機をしかと見極めて
見たい景色を掴み取れ
『失われた時間』