こんこんこんと
空から音がして
見上げてみたら
大きな木の枝に
キツツキがいた
それを眺めてた
足元に咲いてた
クロッカスの花
紫色と白色の花
高い空を見てた
いい天気ですね
春が来ましたよ
『快晴』
いたいのいたいのとんでゆけ
あのやまをこえてとんでゆけ
ないていたボクにしてくれた
だいすきなひとのおまじない
きっといだいなまほうつかい
いつかボクはおとなになって
そらをかけるまほうをかける
いきたいところへとんでゆく
しんじることから、はじまる
みたいせかいはボクがきめる
『遠くの空へ』
いやだいやだと
小さな子は泣く
欲しかったのね
気持ち分かるよ
大きくなったら
自分の気持ちを
プレゼンしてね
大切なことだよ
よしよしいい子
心で伝えてみる
出先で見る光景
大人が見る世界
子供が見る世界
互いにある事情
きっとねママも
いやだいやだと
言いたいんだよ
『言葉にできない』
出逢いと別れが交差する
清々しい季節に風が吹く
希望という花が心に咲く
淡い色した夢は光り輝き
未来を切り開く力となる
勇ましくそして軽やかに
風は背中を押してくれる
桜が咲く頃に思い出して
心に花を持っていること
永遠に美しくあることを
『春爛漫』
誇れることをひとつ
わたし、であること
一番の理解者であり
最高の協力者である
寂しくて誰かを求め
静かに泣いた夜にも
わたしは生きていた
眠れない夜を越えて
悲しみを乗り越えて
辿り着いた先にある
しあわせを見つけた
私はわたしを信じて
私はわたしを生きる
人生の主役はわたし
『誰よりも、ずっと』