探し物はなんですか
心の声はちいさくて
気づいてもらえない
目の前にあるものに
人は忙しくしている
気づいてほしいんだ
分かってほしいんだ
心に色はありますか
嘘をついてませんか
諦めてはいませんか
心の声をきいてみて
言い訳もきいてみて
きっと、みえてくる
『これからも、ずっと』
鮮やかに染めるよ
キミの好きな色に
記憶に残るように
空は祝福の化粧を
太陽は静かに溶け
海の懐に抱かれる
ボクは感謝を捧げ
自然が作りだした
芸術に立ち止まる
美しい景色の中に
ボクは生きていた
いつもいつの時も
『沈む夕日』
寂しさ×寂しさ
澄んでいる青に
出会ったボクら
お互いのキズを
優しくなぞって
少しだけ泣いた
想いは強くなり
あの場所へ行く
大切なもの、は
なんだろう、て
必要のない質問
ボクらの世界に
誰も踏み込むな
ふたりだけ、の
穢れのない空間
愛を探している
愛は何処にある
嗚呼ボクはまた
『君の目を見つめると』
六等星を探して
街の灯を消して
夜光虫は青白く
空を見つめてる
ボクは夜になり
あの光を探して
眠れない部屋で
風の詩を聴いた
キミが遠くなる
空が明けてゆく
『星空の下で』
本当のキミは
どんなことを
思っていたの
泣いていたの
叫んでいたの
諦めていたの
言葉にするの
信じてみるの
自分の思いを
伝えてみるの
きっとできる
怖がらないで
心を見つめて
『それでいい』