コンビニ横の街灯と
夜空に浮かぶ満月と
同じ大きさで輝いて
比べるのは失礼だね
満月の日には手放し
誰かから聞いた話し
心に負荷があるなら
さよならをしようよ
人生は軽く行こうよ
心の中に愛してるを
増やすといいらしい
誰かから聞いた話し
ねぇ窓から見える?
今夜の月は最高だよ
『好きじゃないのに』
親しき仲に礼儀はあるの
ボクの美しい部屋の中に
土足で踏み込むなんてね
あなたの足跡が見えるよ
勝手にボクの心を覗いて
怒りの色に塗り替えてる
此処はボクの居場所だよ
此処はボクの安息地だよ
どうか聖なるこの場所に
神様の一筋の涙を授けて
あの人の傷ついた心にも
優しくそっと降るように
『ところにより雨』
長編映画を作っています
監督はボク主人公もボク
誕生の場面よりスタート
ラストはハッピーエンド
それだけは最初に決めた
エンドロールが流れる時
ボクはきっと涙で溢れて
名前が見えないだろうな
だから出会う人皆んなに
心の中で感謝を伝えてる
もうさ悪役している人は
演技力がもの凄いんだよ
嫌いになるからね本当に
スクリーンで防御してる
でもボクは知ってるんだ
演者全員が愛の存在だと
ボクが満たされたのなら
心がまるくなったのなら
悪役はもう必要ないのさ
『特別な存在』
人間が愚かなことをしていても
成長の途中であると大きな愛で
見守っていて下さるでしょうか
失敗してもまた起きればいいと
優しい言葉を下さるでしょうか
全てが美しくもあり儚くもあり
どんな出来事も必要であったと
私には素晴らしい人生なのだと
道を振り返りながら思うのです
どこか満たされない
思いを抱えているの
独りじゃないんだよ
同じ空間にいるのに
孤独を感じているの
ボクが見ているキミ
キミが見ているボク
本当はね寂しかった
素直に言えたのなら
どこへ向かってるの
どこを向いているの
ボクらの見る未来は
『ふたりぼっち』