男の子は我慢するんだって
強くないと駄目なんだって
女の子を守れないんだって
お母さんがいつも怒るのは
こころを鍛えてるんだって
好きなことをさせないのは
しつけ、って言うんだって
どんなオトナになるのかな
こころは大きくなるのかな
『泣かないよ』
翼を大きく広げ
抱きしめるから
もう怖くないよ
独りじゃないよ
眠りにつくまで
ずっとこのまま
深く呼吸をして
夜が長いのなら
空に虹を架けて
捧げるよキミへ
砂時計を星屑に
耳元で子守唄を
そっとおやすみ
大好きなキミへ
『怖がり』
言葉の中に
散りばめた
無数の輝き
掌に乗せて
風を待った
変わりゆく
時代の流れ
見えずとも
確かにある
夜が明ける
『星が溢れる』
涙が零れ落ちるとき
心が溢れ出していた
美しい感情のひと雫
最期を見つめる先は
複雑に絡まった糸が
鮮やかな色を放って
ゆっくり解けてゆく
清らかな瞳で生まれ
過ごしてきた日々を
回転する木馬に乗り
ゆらゆらと見つめる
どんな人生でしたか
最期を見つめる先は
『安らかな瞳』
シャボン玉が弾けるみたいに
パチンと割れたらいいのにな
イヤな気持ちにさようならを
風に乗ってどこまでも行こう
行き先は決めた方が早いけど
風の向くまま心の向くままに
そんな時期があってもいいさ
夜空はにっこりと笑う三日月
うまく笑えない時があるなら
自分の軸で生きて行くサイン
誰かに合わせてきたんだよね
助言をくれたあの人に感謝を
大切に思ってくれていたから
ねぇ知ってた?自由の翼はね
気付くことで翔けるってこと
楽しく仕事ができるといいね
『ずっと隣で』