涙が零れ落ちるとき
心が溢れ出していた
美しい感情のひと雫
最期を見つめる先は
複雑に絡まった糸が
鮮やかな色を放って
ゆっくり解けてゆく
清らかな瞳で生まれ
過ごしてきた日々を
回転する木馬に乗り
ゆらゆらと見つめる
どんな人生でしたか
最期を見つめる先は
『安らかな瞳』
3/14/2024, 9:00:56 PM