言葉の中に
散りばめた
無数の輝き
掌に乗せて
風を待った
変わりゆく
時代の流れ
見えずとも
確かにある
夜が明ける
『星が溢れる』
涙が零れ落ちるとき
心が溢れ出していた
美しい感情のひと雫
最期を見つめる先は
複雑に絡まった糸が
鮮やかな色を放って
ゆっくり解けてゆく
清らかな瞳で生まれ
過ごしてきた日々を
回転する木馬に乗り
ゆらゆらと見つめる
どんな人生でしたか
最期を見つめる先は
『安らかな瞳』
シャボン玉が弾けるみたいに
パチンと割れたらいいのにな
イヤな気持ちにさようならを
風に乗ってどこまでも行こう
行き先は決めた方が早いけど
風の向くまま心の向くままに
そんな時期があってもいいさ
夜空はにっこりと笑う三日月
うまく笑えない時があるなら
自分の軸で生きて行くサイン
誰かに合わせてきたんだよね
助言をくれたあの人に感謝を
大切に思ってくれていたから
ねぇ知ってた?自由の翼はね
気付くことで翔けるってこと
楽しく仕事ができるといいね
『ずっと隣で』
心の中に一つある
美しい泉の存在は
愛する人のために
流れる星に願いを
風に揺れる花の色
水面に映る月の光
夜露に濡れた若葉
いつまでも永遠に
『もっと知りたい』
誰かと交わした約束
出会う人は全てが縁
道路を横切るリスは
冬の眠りから覚めた
アスファルトの色が
太陽の熱を持ち始め
雪かきから雪割りへ
彼方此方で見る光景
待ち遠しいですね春
頬に優しく吹く風が
忘れないでと囁いた
『平穏な日常』