生まれてから出逢ったひと
影響をあたえてくれたひと
思い浮かぶ全ての出来事が
学びのシナリオであるなら
様々な感情を味わったこと
有り難いことと思うのです
経験したい事は其々にあり
何を学ぶか知っているのは
自分自身だけだと思います
生命は自分のもののようで
生かされてるとも思います
命に限りがあるとしたなら
今の自分の置かれた環境で
できることを精一杯したい
そんなことを思った朝です
『どこにも書けないこと』
教室にある時計は気まぐれ
あの先生の授業のときだけ
ゆっくり時間が過ぎてゆく
だんだんまぶたが重くなる
あの先生の声が遠く小さく
隣りの子がガタと音を立て
私は、ぱちりと目を開けた
あの先生の瞳が私を見てた
私眠ってた?話聞いてたし
その時にチャイムが鳴った
今日の授業は随分早かった
教室にある時計は気まぐれ
あの先生の授業のときだけ
『時計の針』
正しさってなんだろう
そんなこと考えていた
考えるのを辞めたとき
心に嘘をつかないこと
ふわりと浮かび消えた
押し込めた感情がある
黒いシミみたいなもの
長く持たない方がいい
溜め込まない方がいい
小さなうちに伝える事
わたしへ伝えたいこと
『溢れる気持ち』
唇を指先でなぞって
体温を確かめてみる
心の在処が分かるの
フラれるのはキライ
だからフッてあげる
猫のように爪を立て
ルージュで染めるの
鮮やかな紅が好きよ
別れの言葉は私から
『kiss』
豊かな水があり
豊かな緑があり
美しい空気の中
調和して生きる
当たり前なんて
あるのだろうか
未来に繋げる為
今できることは
『1000年先も』