心が呼ぶほうへ
愛が呼ぶほうへ
求めているもの
探しているもの
価値観の違いで
離れていくひと
さようならキミ
ボクは穏やかに
過ごしたいだけ
ボクの人生には
必要がないもの
『スリル』
きっと誰もが持っている
見えないけれど必ずある
この土地で歩むようにと
隠されたものなのだろう
翼はね飛ぶ為にあるんだ
飛び方を忘れただけだよ
キミが強く願った時には
大きな翼が見えるはずだ
はばたく準備が出来た時
美しい翼が見えるはずだ
輝ける場所は何処なのか
自分自身だけが知ってる
何事も諦めてはいけない
信念は岩をも動かすのだ
『飛べない翼』
パンパスグラス
ススキのような立ち姿
班入りの葉が美しくて
これが欲しかったのと
実家の庭に招き入れた
母はとても嬉しそうだ
ガーデニングが趣味で
朝から晩まで庭にいる
石蕗の花が咲いたのと
床の間に生けた写真が
夜遅くに送られてきた
秋の終わりに咲く花で
霜が降りると蕾のまま
終わってしまうらしい
何年かぶりに見れたと
その文面から喜ぶ姿と
慌てて家の中へ入れた
母を思い、ふふと笑う
庭にある草花のお陰で
母の人生も彩りがある
有り難いことなのです
ふわりとうかび
ゆらゆらゆれる
あのこのことば
わたしのきもち
すぎたことだよ
わすれていいよ
ぱちんとわれた
ふわふわうかぶ
きもちのうしろ
かくしてたのは
みえてきたのは
『脳裏』
今は分からなくていい
自分がしていることは
その先へ繋がっている
誰かと比べなくていい
其々の人生なのだから
突き詰めてするも良し
途中で投げ出すも良し
思う存分にすればいい
何か見つけるであろう
いつか気付くであろう
経験が生きていた事を
『意味がないこと』