わたしを変えようとしないで
思い通りにしようとしないで
わたしにはわたしの色がある
あなたを変えようとはしない
あなたの色に染まりはしない
あなたにはあなたの色がある
其々に美しい色を持っている
お互いの個性は大切にしよう
お互いの意志は尊重しようよ
無理はしない、我慢はしない
時に平行線も否めないけれど
こんなわたしであったのなら
もう少し楽に生きれたのかな
『あなたとわたし』
辛い時にツライと言えて
泣きたい時に泣けること
なんでも独りで抱えずに
困ったら助けを呼ぶこと
恥ずかしくなんかないよ
もっと頼っていいんだよ
そうやって生きるんだよ
誰かが困っているときは
どうしたのと声を掛けて
そうやって生きるんだよ
難しく考えなくていいの
もっと自分を労るんだよ
大人になると忘れるんだ
今夜の雨が語りかけてる
『柔らかい雨』
どのくらい眠っていたのか
目覚める時を迎えたようだ
道程が眩く照らされている
今はまだ夜が明けたばかり
焦らずにゆっくり進むんだ
周りをしっかりと見渡して
キミの大切なもの見極めて
忘れかけていた夢を抱いて
『一筋の光』
見えない鎧を着け
戦い抜いたその姿
乗り越えた哀しみ
誰にも言えないで
内に秘めた思いは
何年もの時を経て
ゆっくりと熟成し
芳香を放ち始める
貴方の一部となる
隠れた魅力となる
背中が物語っているのです
『哀愁をそそる』
母の面影がある
父の面影がある
切れ長の瞳には
光が宿っている
鏡の前に立つ時
怒ったりしない
泣いたりしない
等身大のボクが
こちらを見てる
生きてきた姿だ
生きていく姿だ
懸命に歩くのだ
『鏡の中の自分』