カラカラと音を立てて
落ち葉が風と共に舞う
胸がきゅっと痛むのは
あの日のままのボクが
キミを連れて来るんだ
まだ忘れていないよと
大好きなんでしょうと
枯れ葉が雪に変わる頃
ボクは前を向いて歩く
さよならも言わないで
ボクの心が染まる前に
雪の真白は覆い隠した
キミはあの日のままに
『懐かしく思うこと』
もしも
時間がたっぷりあったなら
有り余る程のお金があって
自由に使うことが出来たなら
あなたは何をしたいですか?
いつのときも
人生の主役は自分なのです
『もうひとつの物語』
見えないなら
立ち止まって
自分の感覚を
研ぎ澄ませる
何に気付くか
誰かいるのか
何もないのか
迷い込んだか
此処は何処だ
進めないなら
声を上げ叫べ
私は此処だと
見えたものは
気付くものは
大切なものは
『暗がりの中で』
キミに眠る思いは誰のもの
胸に秘めた情熱は誰のもの
真綿で包むように
優しく抱きしめて
そっと
手放して
翼の生えた言葉は
愛を携えた思いは
美しく舞いながら
誰かの心を温めて
また飛び立つ時を待つのです
そのときを静かに待つのです
『愛言葉』
遠くなる背中を見つめた
繋ぎ止めることはしない
キミが選んだことだから
もう一度考え直さないか
あの時素直に言えたなら
人生は変わっていただろうか
もしかしたらその言葉を
キミは待っていただろうか
時が思い出を美しく彩る
いつまでも思い出すのは
キミの笑ってる顔ばかり
『行かないで』