日々ボク達は選択をしている
何を感じてどう生きるのかを
心が満たされている時には
人は誰かを傷つけるだろうか
満たされない心がある時には
誰かにぶつけていいのだろうか
キミは、
どう思うだろうか
『どこまでも続く青い空』
木枯らし吹いて
イチョウ並木が
さわさわ揺れる
金色の葉っぱが
祝福するように
舞い降りるんだ
アスファルトが
ゴールドを纏う
ボクは空を見て
ゆっくりと歩く
ホットココアが
飲みたくなった
『衣替え』
誰に遠慮してる
何に遠慮してる
感情を解き放て
いいじゃないか
地球にいるのだ
広い世界なのだ
自分の殻を破り
小さな枠を超え
思いっきり泣け
思いっきり叫べ
誕生した奇跡を
生きている証を
『声が枯れるまで』
秋桜のように
揺れています
風に吹かれて
揺れています
こちらを見て
ボクを呼ぶ声
風が吹くのを
待ってるのは
もう嫌なんだ
どうしたいの
なにしたいの
ボクの気持ち
何処にあるの
『始まりはいつも』
届いた招待状には
時間も場所もない
ボクが描いてゆく
手繰り寄せた糸を
美しい色に染めて
何度も巡り会った
何度も恋に落ちた
報われない恋をと
生まれてくる前に
二人で決めていた
乗り越えられると
どこかで信じてた
誰も知らない物語
5年前キミを見た
心が苦しくなって
気持ちに蓋をした
気付かないフリで
今日もやり過ごす
小さなボクがいた
『すれ違い』