これは中2の時の話だ。中2の初め頃私は人間関係に悩んでいた。と言っても人とのトラブルあって悩んだわけではなく、人よりコミュニケーション能力がないから人とうまく話せなく、自分の気持ちや話が伝わらないことに悩んでいた。悩んでいたその時の気持ちは深い青色のような気持ちだった。しかしその気持ちも少しずつなくなっていった。それはクラスの子たちが私の言いたいことを理解する努力をしてくれ、クラスの子たちに私が言いたいことが伝わるようになったからだ。私は理解するように努力してくれたクラスの人たちに感謝しているし、そうやって努力してくれる人たちのいるので人と話したいが話すのが苦手な場合、人と話したほうがいいことを知った。
これは中3の卒業式が終わった後の話だ。私はその時、卒業式が終わっていたので友達と二人で雑談をしていた。雑談をしばらくしているとその友達が、
[ここでずっと雑談をしていると邪魔になるからもうそろそろ帰らない?]
と声をかけてきた。私は邪魔になるので帰らなきゃと思いつつ帰ろうとはできなかった。その友達は家も離れているし、高校も違うからもう会うのが最後だから帰りたくなかった。帰りたくないと思っているとその友達が
[今まで仲良くしてくれてありがとう。]
と感謝の言葉を伝えてきた。私はその言葉を言われて嬉しかったのでその言葉に返すように
[こちらこそありがとう]
と言った。そして友達は頷いて頷いた後すぐ去っていった。私は去るのが嫌だと思いつつ最後の声がありがとうで良かったと思った。
これは小学6年生の時の話である。その日は委員会で仕事があったのでその仕事を一生懸命していた。しかし、その仕事は一生懸命やったのにもかかわらず失敗に終わった。私はその時、委員会の仕事をしていた教室でどうして自分にはできないのだろうと自分を責めて落ち込んでいた。落ち込みすぎたので家に帰る元気がなく、ずっと学校にいようと思った。しかし、学校の先生から家に帰れと言われたので家に帰るようにした。教室を出て、階段を降りて、下駄箱を出た。下駄箱を出ると青々とした空が見えた。その青さに思わず空はこんなにも青いんだと感動した。感動していたので空をしばらくの間眺めていた。そうやって空を眺めていくうちに自分を責める気持ちが少しずつなくなり明日も頑張ろうと前向きな気持ちなった。そんな気持ちにしてくれる空はいいものだと思った。
小さい頃私は漫画家になりたかった。だから小さい頃、毎日物語を考えて面白い物語を考える力を身につけようとした。そうして物語を考えるのを初めた。初めは思いつくことすら困難であったため物語を考えることは大変な作業であった。しかし、回数を繰り返すうちに面白い物語は作れないが物語は作れるようになった。そして作れるようになった頃には物語を作るのが楽しいと感じるようになった。物語を作るのが楽しいと感じるから毎日物語を作るようになった。このような経験をしたから初めはやることが難しく、苦痛であることでも回数を増やせば上手くはならなく、目標も達成できないが毎日やり続けるほど楽しいものになり人生が明るくなると言うことを知った。明るくなることを知ったからこそ努力は無駄ではなかったと感じた。
よくアニメで主人公が泣き始まるとそれにともなって雨が降るというシーンがある。あれは主人公の気持ちをより強く伝える効果がある。しかし私は強く伝える以外にも効果があると思っている。それは主人公の気持ちを雨で隠し、アニメに出ている他の人のキャラに気持ちを伝えないようにする効果だ。そうすることで主人公はどんな環境でも泣かないから他のキャラに自然と頼られ、物語が進みやすくなると思う。いろんなみかたができるからアニメって面白いなと思う。