2/2/2025, 2:02:01 PM
『古い手紙』
適当な夕食 ギターの練習 頭痛頭痛 また一日が終わる 明日と指きりしたわけでもないのに 夜が明けるだろうと思ってる 信じてる 古い手紙を見つけた
純粋な気持ちを綴った手紙だ 想いが残るって本当だろうか? 自然と背筋がピンっと伸びて そういうことを信じてみたくなる
2/2/2025, 10:59:29 AM
『手を振る』
市バスが行くのを 見送っている これで4回目
私はいつまでも 乗る人になれない 見送ってばかり
いつのまにか 手を振るのが上手になった バイバイ
バイバイ 手を振った
2/1/2025, 7:59:47 AM
『今日は』
単調な道のりを 私は黒目で横切った その先の不安とか後悔なんかも 知らないふりして 歩いてる
壁にへばりついたガムはなかなかしつこい 私は学ぶ
粘り強さってやつを こんな感じで終わる 今日は
目を閉じたら もう終わるんだね
1/30/2025, 10:50:18 AM
『あなたの砂漠』
見知らぬ人がこぼしたお茶の川 水源は狼狽だ
知っているはずのこの道を 視点を変えて歩くよな
不思議な気分だ 雲間から見つめているのは誰だろう
月も無い 駱駝もいない あなたの砂漠がやってくる
1/29/2025, 12:42:39 PM
『影絵』
砂の味がする水曜日 思い出すのは影絵のブレーメンの音楽隊 心臓が盗まれそう ただの勘違い バランスが崩れる背高ノッポ ラッパの音は常に半音ずれている 美しいな影絵って 嗚呼、素敵だな影絵って