2/8/2024, 3:53:55 AM
「ねえねえ、この話は内緒にしててね。」
そう言われて内緒にできたことがない。故に誰からも信用されていない。言い訳をするとするならば、本当に無意識のうちに言ってしまっているということ。悪気はないのでたちが悪い。口を滑らせる自身に非があるが、内緒なら最初から誰にも言わなければいい。しかし内緒事を話してくれるということはある種の信頼の証である。私の本心は実は裏切りに快感を覚える性格なのかもしれない。無意識のうちに裏切って、今まで築いてきた信頼を破壊することが本当は好きなんだよね?
こんなこと誰にも言えない。
1/15/2024, 5:28:14 AM
まっすぐな言葉を伝えたいのに、溢れるのは嘘ばかり。
臆病な心を隠すために、今日も虚構の姿を創り出す。
全てを恐れているため、全てを疑う。
もう偽りの姿も板についてきた。
どうしてそんなに変わってしまったの、
と皆は言うけれど変わったのは皆の方だ。
世間の流れと反対を進む私は、変化を恐れているのだ。
他者と関わることで得られる幸せや、自己研鑽によって掴める肯定感等も私にはわからない。
ただ死に絶えるまで存在を消して生きるのみだと考えていた。生きることに執着などない。
それでも手を差し伸べてくれる人は必ずいるのだった。
その人達のために、何重にも変装した姿をやめて本当の自分をさらしたいのだ。
結局は生きることに執着している自分に気づいた。
いずれ自分も手を差し伸べる側の人間になれるだろうか。
1/11/2024, 2:58:43 PM
冬になると海が恋しい。
今日も1人海辺で寝っ転がって、
凍りつきそうな空気に身を預ける。
寒さが身に染みて、心まで凍ってしまいそうで…
それがどこか心地よい。
果てのない水平線はこれからも変わりないはず。
心だってそう簡単には変わらない、
冬の海は唯一の拠り所。