彼を想い続けて多分一年が経とうとしている。
その大半が片想いだったけれど。
そろそろ恋は終わりかな?
彼と愛を育めているかな?
想いはもう愛になれたかな?
#愛情
心配で心配で家を訪ねる。
「大丈夫、もうほぼ熱下がったから」
ほぼってことは、下がり切ってないじゃん。
お大事にしてね。
#微熱
昼食を食べなかった。なんてことない、昼時が丁度忙しくて、食べる時間がなかっただけのこと。
もう3時になってしまったけれど、昼食という名の軽食を取ろうか。かなりお腹が空いているが、食べ過ぎてしまったら夕食が食べられなくなる。でも、今日は早く寝てしまおうと思っていたし、お腹が空いて眠れないなんてことはないかもしれない。ならば、お腹いっぱい食事をしようと思う。
ふと行きたかったカフェを思い出す。いいお値段だなと思って、ズルズルと行くのを躊躇ってしまっていた。良い機会だし、今から行こう。
清々しいほどの快晴なのに、ひどく寒い。風があるからなのかも知れないけれど、1番の原因は食事をしていないからであろう。日光だけでは身体の冷えは解消されない。
つまらぬことをうだうだと考えていると目的地に着いた。お洒落な木の戸に掛かった観葉植物が、太陽に照らされキラキラしている。ここで待っているのは、どのようなものだろうか。それを確かめるために、店の扉をそっと開いた。
#太陽の下で
パチッ、と静電気がした。そうか、もうそんな時期かと思う。まだ毛糸のセーターは来ていないのに、カーディガンだけでそうなるのかと、予想外過ぎて、普通より驚いた。
最近ひどく寒いしどうせ静電気がするなら、セーター出しちゃうか。
#セーター
仕事をしなくなる。
楽をするために逃げるようになる。
やがて、
それが普通になる。
いつの間にか、
怠惰になっている。
そして、
周りに人が居なくなる。
#落ちていく