7/13/2023, 4:17:19 PM
ひとつため息を吐く。誰にとっても、苦しさは為にならない。特に他人と比べた時の苦しさなんて。けれど、生きている以上必ず持っていないと、それはそれは生きづらいものになってしまう。
自嘲せずに尊べるか。蔑まずに寄り添えるか。
……難しいなあ。
#優越感、劣等感
7/8/2023, 8:54:04 PM
ひとり夜景を歩く。残業や夜勤でできた明かりがわたしを照らす。わたしは苦しくなる。みんなみんな頑張っているのにわたしだけ、と。それでも歩き続ける。止まってしまったら、もう何も残らないから。進んでも止まっても、何にもならないくせに。
そんなわたしを、月明かりだけが優しく包んでいる。
#街の明かり
7/7/2023, 12:51:12 PM
今から約12000年後。ベガが北極星になる。つまり、織姫を中心に世界が回る。そして、それを世界が認める。
そのとき、彦星は何を思うだろうか。世界の中心になった彼女に嫉妬する? 彼女が目移りしないか不安に駆られる? 彼女に簡単に触れられなくなったことを悲しむ?
……わからない。
#七夕
7/6/2023, 10:55:06 AM
あの頃は楽しかったなあと、つくづく思う。とある人に、告白して振られ、それでも尚親しくしてくれ、夜遅くまでLINEもしていた。つまらない話題を振っても、ちゃんと楽しそうに返してくれた。
え? その人と今は? 今は、嫌いの両思いだから、全然話してないなあ。
#友だちとの思い出
7/5/2023, 1:45:06 PM
花火。それは綺麗なもの。様々な色に燃える炎は、わたしたちの未来を明るく照らす。前へ進むことを認めてくれる。
ただ、わたしにはそれが重たいようだ。あのキラキラした感じや全てに眩しさを与える花火が、自分には合わない。
光るものならば、わたしは星のほうが好きだ。小さく、けれども全力で輝いているそれは、わたしを安心させる。満点の星空を見ると、わたしは未来への一歩を踏み出す勇気が湧くのだ。
#星空