Fui

Open App
6/14/2025, 11:50:59 AM

『もしも君が』(再考詩)

もしも君が
白き月を愛でる夜は
僕もきっと想うことに
いたしましょう

もしも君が
少し悲しくなる夜は
君にそっと思い出話を
いたしましょう

もしも君が…
永遠の眠りにつく夜は
僕は君をバイクに乗せて
どこまでも、
いつまでも、、
星空を駆抜けましょう!

6/13/2025, 10:26:48 AM

『君だけのメロディ』

信じられないかも知れない
鳥たちは早朝に庭木にとまり
来る日も、また来る日も
君だけのメロディで囀ずるのだ

おそらく、何百年と何千年と
そうしてきたのだろうよ

時々に知る人は彼らに感謝し
お互いを称えあってきたんだね

6/12/2025, 10:33:39 AM

『I love』

なんの気遣いか
なんの微笑みか
そんなものいらない

隣の部屋で語り会う
温もりがほしい
そっと手をしまって
くれた愛がほしい

6/12/2025, 12:02:24 AM


『雨音に包まれて』

 今夜も雨が
 降りつづく
 降りつづく
 次から次へと
 降っている

 凍えた風が
 吹きすさぶ
 吹きすさぶ
 昨日の方から
 吹いている

 悲し顔して
 すすり泣く
 すすり泣く
 遠くでいまも
 泣いている

 灯り消して
 やみ見入る
 やみ見入る
 無数の雨音が
 瞬いている

6/10/2025, 12:49:04 PM

『美しい』

咲いた
 きみたちに

分別を
 つけがたし

意義とか
 ではなくて

 花でも
  人でも
   夢でも
 
 儚なき
  ゆえに
   美しい

Next