夢を見てたい
本ばかり読んでいて
夢見がちな子どもだったと思う
3月生まれということもあり
同級生より心もからだも幼かった
けれど
いつの間にか背も伸び
現実的なことも考えられるようになった
いろいろ見てきた今
いくつになっても
夢ぐらい
いくらでも見ればいいと
思えるようになった
これから大人になる人へ
1番伝えたいことかもしれない
寒さが身に沁みて
京都に越してきて
底冷えという言葉をはじめて理解した
氷点下になるわけではなく
雪もめったに積もらないけれど
足元から厳しい寒さが忍び寄ってくるのを感じる
災害は少ない土地だけれど
夏の暑さと冬の寒さは厳しく思える
穏やかな気候の土地に住みたいなと思いつつ
何かの縁があって今住んでいる場所
また離れるかもしれない場所
寒さが身に沁みる日は
そんなことを考える
雪
外があまりに寒いと
雪がふっていればまだ素敵なのにと
思うことがある
実際に雪が積もってしまうと
電車は止まるし
自転車も乗れないし
歩くしかなくて疲れるし
歓迎できることではないのに
それでも
年に数回しか雪の降らない地域に住む私は
雪に憧れを持ち続けている
君と一緒に
君と一緒に歩けるのは
あとどのくらいだろう
いつか終わりが来ることはわかっていて
今この瞬間を大事にしないと、と思うけれど
きっとあっという間に終わりが来てしまうんだろう
ずっと1人で歩いてきたから
また1人に戻るだけだと言い聞かせながら
また今日も1日が過ぎていく
それでも
君が1人でたくましく歩いていく日を思い浮かべれば
なんだか誇らしく、嬉しく、泣きたくなっちゃいそうだな
冬晴れ
晴れた冬の夕方の光が好きだ
トイカメラにハマっていた時
街に出て何気ない風景を
カメラに収めていたことがある
フィルムカメラだから
仕上がりは現像してからのお楽しみ
冬は光が弱いから写真は暗く
少しぼうっとして見える
見慣れた風景も
どこか違う街に見えて新鮮に感じた
冬の夕方はあっという間に過ぎ
その後は長く暗い夜がはじまる
カメラを手放した今でも
晴れた冬の日は外に出掛けたくなる