日の出
日の出には
苦い思い出のほうが多い
朝が弱い私は
睡眠時間が短いと
とたんに貧血を起こすし
体力がないので
徹夜をすると
回復するのに
3日はかかる
同年代の人より身体が弱いんだなと
自覚したのはずいぶん前だけど
それでも周りに合わせないといけない
と無理してきたように思う
私は私
無理はせず
これからは日の出にいい思い出を
つけ足せるようにしたい
良いお年を
書く習慣をつけたいと思って
「書く習慣」と検索したら
このアプリを見つけた
お題を見てピンと来るものもあれば
全く文章が浮かばない時もある
小説や散文のような素敵な文章を
書きたいと思ったけれど
思いつく内容のほとんどは
今まで考えてきたことや
体験してきたことだった
来年もこの楽しい習慣を続けられますように
読んでくださるかたへ感謝を込めて
良いお年を
星に包まれて
どうしても辛くなったら
プラネタリウムに行けばいい
宇宙の広さを感じれば
地球はおろか自分の悩みなんて
ちっぽけに思えて
ぜんぶ馬鹿らしくなってくるから
隣町の図書館に小さなプラネタリウムがあった
自転車で川を渡り
高速道路の下をくぐり
10代の頃に通った懐かしい場所
山で満天の星を見たこともあるけれど
星の見えない明るい街で育った私は
人工の星々に包まれた時のほうが
なんだか深呼吸できるみたいだ
静かな終わり
終わりは突然訪れるような気がする
あれだけ心も身体も振り回された人との終わりは
どんなだったか思い出せないぐらい突然だった
よく考えれば前触れがあったのかもしれない
こっちもそろそろ限界かもと感じていたし
なんだか毎日疲れていた
あの時かなり無理な働き方をしていたにも関わらず
しょっちゅう会って話して
ずっと上手くいくはずだって思い込んだあげくの終わり
けれど終わってみれば次のドアが開いた
仕事を変え、夢中で働き、いろんな人と話をした
終わってみれば
何もなかったかのように心が静かになった
祈りを捧げて
何かに祈ったことはないし
これからも何かに祈ることはないだろう
いつだって未来は予測できないもので
思い通りに物事が進むことのほうが稀だ
むしろ良い予想より悪い予想のほうが当たる確率が多いのは私だけだろうか
自分のことばかり考えている私は
誰かのために祈りを捧げることはできないけれど
音楽を聴いた時にふと「祈り」を感じることがある
言葉では上手く言い表せないけれど
上辺だけではない慈愛に満ちたメロディー
それを感じた時は少し世界に優しくなれるような気がする