目の前一面に広がる田んぼ
水面に反射して、雲が流れ
青空に映し出す山々
その稜線が、柔らかに揺れる
清々しい風が吹き
草の香りが、ほんのり漂う
風がそっとささやき
水面が揺れ
初夏を思わせる暖かさ
何もないけれど
都会にはない、美しい景色に
心が晴れ渡り
幼い頃の下校中
時折立ち止まっては
夕陽の移り変わりゆく景色を
じっと眺めていた思い出が
よみがえる
大自然に囲まれた、この地は
春は、桜の舞
夏は、草木に囲まれ
秋は、紅葉が舞い
冬は、雪が降り積もる
朝は、朝日のうす影に染まり
夕方は、夕陽の鮮やかさに照らされる
同じ場所なのに、異なる色
私は、この景色の、
移り変わりゆく光景が好きだ
歳を重ねた今も、心惹かれ
何年先も、同じ場所から見ていたいと
心から願う
ー I love ー
今日も雨
外で傘をさしながら
そっと耳を澄ます
忙しくなかったら
この雨音も
心地よく聞こえただろうな……
「はぁ……」
と、深いため息をついた
ー雨音に包まれてー
目の前一面に広がる田んぼ
水面に反射して、雲が流れ
青空に映し出す山々
その稜線が、柔らかに揺れる
清々しい風が吹き
草の香りが、ほんのり漂う
風がそっとささやき
水面が揺れ
初夏を思わせる暖かさ
何もないけれど
都会にはない、美しい景色に
心が晴れ渡り
幼い頃の下校中
時折立ち止まっては
夕陽の移り変わりゆく景色を
じっと眺めていた思い出が
よみがえる
大自然に囲まれた、この地は
春は、桜の舞
夏は、草木に囲まれ
秋は、紅葉が舞い
冬は、雪が降り積もる
四季折々の景色に囲まれて
今日も、今を生きる
そして、これからも
この美しさの中で、生きていく
いつまでも、心を豊かに保ちながら
今日も、心の中の夢を描きながら
明日へとつなげる
ー美しいー
世界は
『平等だ、公平だ』
と、叫んでいるが
人々の中では
『なぜ、どうして……』
と、嘆いている人もいる
世界は平等
人類も平等
なのに、なぜ
幸せな人と、不幸な人が
入り交じるのだろうか
ーどうしてこの世界はー
好きだった
君のことが
今でも忘れられない
なぜ、あの時
別々の道を
選んでしまったのだろう
隣で過ごす日々は
家族よりも、暖かで
落ち着けて
時の流れも忘れるほど
幸せって
この事を言うのかな……
そう思えてたのに
君は
別の人のところへ
行ってしまった
ナゼだ
ナゼなんだ
ナゼ……
今更、後悔したって
悔やんだって
戻れはしないのに
今日も、君のことを思う
君と歩いた道
きっと、忘れはしない
ー君と歩いた道ー