星乃威月

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4/24/2025, 10:16:17 AM

書く習慣アプリを再開してみて

思うことがある


昔よりも人が増え 作品が増え

全てに目を通す事が難しくなった


みんなの投稿を読む を押して

表示される作品の数々


私はそれも " 巡り逢い " の1つだと思っている


1度見逃してしまうと

再び探し当てるのがとても大変だからね




ー巡り逢いー

4/23/2025, 10:20:57 AM

私が知りたい


今までは、ひたすら夢に向かって生きてきた

ただ前だけを向いて、脇目もふらず

ひたすら先を目指してきた


けど、思ってた将来どころか

ここがどこかも分からなくなっていた


前を向いてたはずなのに、

遥か後方の、良く分からない場所へたどり着いていた


成りたかった自分は、成りたかった夢は、手にしたかった希望は──

無残にも、何も残っていなかった


正しいと思って握りしめてた地図

それも風化して、どこかへ消えてしまった


光もない、方位磁石もない

目の前の道だって見えないのに……


これから、どこへ向かえばいい?

どこへ向かえばいい?

誰か、教えてくれ




ーどこへ行こうー

4/23/2025, 12:34:20 AM

母親に育児放棄された、まだ目の見えない乳飲み子

生まれて間もない我が子を持つ母親に、その子を預けた

母親は、我が子同然に母乳を与え、優しく頭をなめ回す

他の兄弟も、別け隔てなく接する


母犬はスゴい

どこの誰とも分からない子にも、躊躇なく優しく接し、

食事を与え、他の兄弟と別け隔てなく愛情を注ぐ

犬兄弟もスゴい

姿模様は違えど、他の兄弟と別け隔てなく接する


血は繋がってないと知った時、

人間は、生まれてから死ぬまで、それを容易くできるだろうか


改めて考えると、母犬の愛、犬兄弟の愛は、

とても偉大で素敵だなと思える




ーbig love!ー

4/22/2025, 1:05:12 AM

ハラハラと舞う桜

音もたてずに ひっそりと

満開に溢れた思いを 胸に秘め

あなたに やっと伝わったんだと 言わんばかりに

ゆっくり ゆっくり 散り去りゆく

あなたが 泣いて寂しがらないように




ーささやきー

4/11/2025, 11:01:56 AM

「君、名前は……? 僕は──」


公園でばったり出会った、同じ制服の人

同級生なのか、下級生なのか

はたまた、先輩かもしれない

けど、声をかけずには居られなかった

同じ背格好、同じ髪

瓜二つとしか思えない出で立ちは、他人とは思えなかった


「ぼ、僕は、シンジって言います! 聞いたこと、ありませんか?」

「……シンジ?」


顔を傾げながら、考えに耽っている

最近の記憶を巡らしてるのか

それとも、過去の遠い記憶を遡ってるのか……

しばらく間が空いた後、僕の目を見て、ハッとした


「シンジって、幼い頃に生き別れた、あのシンジか?」


未だに信じられない

血が繋がってたとはいえ、長い間、会えなかったのだから


「大きくなったな! 今、何年生だ?」

「高二になります 失礼ですが、君は?」

「俺は、高三 ってことは、俺が年上だな!」


めちゃめちゃフレンドリーに話す君

初対面の兄弟とはいえ、こんなにも親しくなるものだろうか



生き別れの兄弟

長い間、話も出来なかったのに

その後も、初対面とは思えないほど、話は弾んだ




ー君と僕ー

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