爪出さぬ作家。

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7/17/2024, 9:28:40 AM


淡い橙や青や紫が灰色を押し出している。

どうやらもう梅雨は明けるらしい。

そうか、


それなら叶わずした君との相合傘は夏の夕立に託そう。


_空を見上げて心に浮かんだこと

6/28/2024, 7:45:23 AM

君の心の内に入れないここではないどこか。

-ここではないどこか-

5/25/2024, 5:07:08 PM

雲行きが怪しいのは分かってた。もうすぐ雨が降りそうなのもあの曇天の空が教えてくれていた。
だけど少しだけほんの少しだけもしかしたら晴れるかもって期待していた。
根拠の無い天気予報のお姉さん達は傘を持たずに走ったもん勝ちだと言う。
お姉さん達のその勢いに負けて走った。
走ってしまった。


走ってからは大丈夫だって気持ちと後悔の念が交互にやってきて足元を詰まらせる。
ただ、降るのか降らないのかはっきりさせたかった。

PM8時。
一瞬、雲の色が薄れ光が差し込もうとした。
その時私は気づいた。

私は晴れることを望んでいなかった。


しかし雨は突然降った。
光が差し込もうとしていたあの雲の隙間はあっという間に塞がれて、雲の色は暗く濃くなっていた。
スマートフォンには2件の通知。




「嬉しいありがとう。」
「でもごめん、友達でいたい。」


_降り止まない雨

5/24/2024, 2:17:21 PM

あの頃の私へ

大それた目標を人様に公表するんじゃない。本当に後で情けなくなって後悔するぞ。一旦はキープinマインドで、

5/23/2024, 5:59:14 PM

「逃れられない」

今日はいつもより早めに家に帰れた。月曜から溜まっていたストレスを発散させるためにだらだらと過ごした。アニメを一気見し、ご飯を食べ寝転ぶ。一眠り着いてお風呂に入りダラダラとスマホを見る。気がつくといつの間にか時間は明日になってて、今日がもう始まっている。私はいつもこの時間の流れから逃れられない。

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