時雨

Open App
3/2/2025, 9:11:29 PM

誰かしら?
あんなに家でははしゃぎまくって元気なのに
人前ではモジモジと下を向いて私の後ろに隠れる
可愛い子は誰なのかしら?

「ほら〜挨拶は?」
「┏○ペコッ」👩)≡サッ!!|_・)

でもそんな所も愛おしい。
そのままの貴方でいて。

ずっと続けばいい。
この瞬間も貴方はすくすくと成長する。
いつか私の手を離す時が来る時までは守らせてね。

この話が場を和ますタカラモノになるまで、、、

2/24/2025, 10:27:24 PM

一輪の花
一輪の花言葉は「幸運を祈る」「思いやり」
そして「永遠の美」という意味がある。

花束は年の節目に贈ることが多い。
卒業式、成人式、記念日
人生で大事な日だけに贈るのももちろん素敵なこと。
だが、忙しない日々に一輪の花を生けるのも悪くない。

花瓶に飾るのもよし。
ドライフラワーにして栞にするのもよし。
花の使い方は多種多様。
自分好みにアレンジ出来るのも花の魅力的な部分である

さてそろそろ青い薔薇に水をあげなければ。

青い薔薇の花言葉は、、、




2/23/2025, 10:28:02 PM

魔法
笑顔になれる魔法
綺麗になれる魔法
でも1番の魔法は貴方自身の笑顔ではないだろうか?
笑う門には福来るということわざがある。
たくさん笑えばそれだけで一日が少し晴れやかな気分になる事だって大いにある。

かと言って無理に笑うのは一番タブーだ。
大事なのは心から笑える瞬間を1日でも多く作れること
貴方が笑えば相手も笑ってくれる。
鏡は先に笑わないし行動しない。

今の時代は魔法はかけられるのではなく自分からかける側にまわれるかがいかに重要であると私はふんでいる。

だって生まれた時から奇跡という魔法が貴方には
かかっているのだから。

2/20/2025, 10:29:42 PM

ひそかな想い
恋心、乙女心に良くこの言葉は使われる。
恋愛感情として心にひっそりと留めておくのは奥ゆかしい日本人ならでは感情なのかもしれない。

秘かな想い、密かな想い
だがことばは同じでも漢字を使えば全く意味も異なるのもまた面白いと感じる。

秘かな想い 人に知られたくない自分の胸にひめた想い

密かな想い 自分の心の中で人知れず思ったり考えたり
する思い

どちらにも共通することは儚さゆえの感情の高鳴り
だと私はふんでいる。

もどかしさはあるが言葉に出すのは恥ずかしい。
それも文章の言葉にしては美しい表現の仕方ではある。

国語の先生は奥ゆかしい人が多いように思える。
まるで言葉が踊っているように話す人もいるだろう。

私もそんなふうになってみたいものである。

2/19/2025, 1:55:10 PM

あなたは誰
鏡にこの言葉を問いかけては絶対だめ。
昔からの言い伝えで精神が崩壊するわよ。
と両親は言う。
ただの都市伝説だ、そう私は思っていた。
この時までは。
私の部屋には昔お祖母様から頂いた古い姿見が隅の方に置いてある。
全体的に金で統一され一見何処にでもある普通のかがみだったが、私はその鏡を人目見た時から少し不気味さと違和感を感じていた。

明日は友達と2泊3日で関東地方に旅行する予定があるので今日は早めに寝よう。
そう思い布団に潜り目を閉じた。

旅行当日私は早めに起き支度をしていた。
ふと鏡の方を見ると前見た時はなかった黒い汚れが
ついていた。

なんだろうと思いタオルで拭いてみる。
タオルを見ると炭のようなものがついていた。
だがうちの家では炭など置いていないのだ。
私は不審に思いいつも台所でご飯を作っているであろう
お母さんに声をかけに向かった。

「お母さん、なんか変な汚れがついてたんだけど、、」

だが寝室にも台所にも母親の姿が見えない。
「こんな時にどこ行ったのよ、、」

待ち合わせまで時間が無いので不満げに声を漏らしながら仕方なく鏡の傍に置こうと部屋に戻る。

扉に手をかける。

「ん?あれさっきこんなに開いてたっけ?」
違和感を感じ何となく鏡がある場所に目をやる。

そこには見知らぬ子供が不気味な笑みを浮かべながら鏡と向き合っていた。

私は恐怖でその場に立ちすくむ。
声を出そうとするが怖すぎて口をパクパクさせるだけしかできない。

ふと見知らぬ子共がこちらを振り向く。
その顔はこの世のものとは思えないほど肌が青白く
目が充血しているだけでなく
不気味に張り付いたような笑顔だった。

その子供は表情を変えず私に向かって言葉を話す。
「ねぇ、あなたは誰」
「連れて行ってもいいの?」
「楽しいよ向こうは」

「えっ、、、、今なんて」
「向こうって、、、、なに、、、どういう意味」
頭が恐怖で機能していないが身の危険を感じる。
直感でそう思った。

見知らぬ子供は手を広げ「一緒に行こ」と近づいてくる。
「いや、、、、」
「や、、、、めて!!!」
「来ないで!!!!」
頭ではそう思っていても声が出ず足がすくむ。

見知らぬ子供はケタケタと笑いながら近ずいてくる。
「い、、、、、や、、、、、」
「た、、、、、す、、、、」
「け、、、、、て」
「いやーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」

「ねぇ、ちょっと、、、」
「○○!だいじょうぶ!!」

はっ、私は母親の声で目を覚ます。
どうやら夢みたいだ。私は胸をホッとなでおろす。
手には何故かおばあちゃんの形見の破片を握っていた。
「うなされていたわよ、ところで待ち合わせ時間とっくに過ぎてるけど支度はしなくていいの?」
「えっ?うそーーー」
私は飛び起きて時計を見る。
「に、、2時間過ぎてる」
私は直ぐに友達のLINEを確認した。
だがそこに書かれていた文章に目を見開く。
「○○が事故にあった、意識不明の重体って」
「私も待ち合わ場所に来る途中通り魔にあって
右足刺されて殺されそうになって警察の方が助けてくれて今病院にいる」
「このLINEが見れたら今すぐ緊急病院に行って
ほしい」

えっ、なんで、、、、
私の頭は混乱していた。
昨日まで元気にしていた友達が、、、
事故で意識不明???
来る途中に通り魔から刺された???
意味がわからない。

ふと今朝の見知らぬ子を思い出す。
「あの子の言葉、、まさか、、、」
私は直ぐに否定をするが今の状況と重なりすぎている。
でも私は無事だ。どこも身体に異状がない。
私は手に握っているおばあちゃんの形見の破片に目線を送る。

「守って、、くれたのかな、、おばあちゃん?」
「ありがとう、、、」
私はギュッと形見を握りしめ病院へと立ち上がった。







Next