とーる

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4/9/2024, 11:01:15 AM

他の誰よりも、ずっとあなたを見てきたから
他の誰よりも、ずっとあなたを知っている気になっていた
でも勘違いしていたみたい
そりゃそうだ、あなたが見ていた世界はもっと広かった
もっといろんな人と出会って、関わって、知っていた
そして同じようにいろんな人に知られていた
あなたを一番知ってる人間ではなくなってしまった
あなたがをすごく遠い存在に感じた
誰よりも、ずっと大好きで
誰よりも、ずっと一緒にいたいあなただから
誰よりも、ずっとあなたを知っている自分がいいのに

4/8/2024, 9:55:25 AM

7月の午後6時
人気のない肌寒い海岸を照らす温かいオレンジの光
水平線に沈み行く夕日をただひたすら眺めていた
「…死ぬにはいい日だな」
靴を脱ぎ捨てて美しい青色の海に足を踏み入れる
ひんやりと冷たい水の中をひたすら進んだ
半分ほど沈んだ夕日に向かってひたすら進んだ
もっと奥へ、もっと、もっと
いつの間にか足がつかないところにまで来ていた
深呼吸を一つして、体を沈める
もう苦しまなくていいんだ
一通りもがき苦しんで、意識を手放した

4/6/2024, 11:30:04 PM

君の瞳を見つめる
吸い込まれてしまいそうな美しい瞳
この美しさが永遠であればいいと思った

4/5/2024, 3:17:00 AM

生きてさえいればいい
息ができていればいい
生きるための場所があればいい
眠るための場所があればいい
生きるための食物があればいい
喉を潤す水があればいい
生きるための衣服があればいい
自分のための戦闘服があればいい
幸せじゃなくてもいい
苦しんでもいい
嫌われてもいい
迷惑をかけてもいい
周りに何を言われても気にしなくていい
死にたいと思ってもいい
死にたいと口に出してもいい
ただ、死ななければいい
命を繋ぐことだけを優先していい
生きることだけに必死になればいい
あとは何も考えなくていい
生きてさえいればいい
それだけでいい

4/4/2024, 1:20:57 AM

もしひとつだけ願いが叶うなら
大好きで大嫌いなあんたに殺されたい
最期に見るのはあんたの顔がいいんだ
だから頼むよ
その引き金を引いてくれないか

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