”優しくしないで“
あなたはズルい人
私の心をいつももて遊ぶ
何気ない仕草
何気ない言葉が
私の決心を揺さぶる
あなたは誰にでも優しいから
そのあなたの笑顔が
私の心に時として
矢となって突き刺さる
私はあなたから
卒業するから
その時は振り向かないで
歩いて行ってね
あなたのその優しさが
あなたのその笑顔が
私には辛すぎるから
これ以上
優しくしないでね
“カラフル”
自分の人生を色で例えると何だろう
難しい
だって、毎日色は変わっていく
朝は気合いいっぱいで赤だったとしても
仕事終わりの帰りにはグレーに変わる
そう考えると人生はカラフルだ
いろんな色を奏でる
だから私は毎日カラフルでも良いと思う
人生の最後に自分の重い描く
色になっていればイイ
私はその最後の色を素敵にする為に
今はカラフルな色を奏でていきたい
”風に乗って“
小さかった時私はずっと
お父さんは星になったと思っていた
だけどお父さんの2つだけ
覚えている事がある
お父さんの笑顔と
お父さんの香り
お父さんの大きな背中で
温かいその香りが好きだった
お父さん。今日私は結婚します
私の運命の人は
とても優しい笑顔と
お父さんと同じ温かな香りがする人です
その人は春一番の強い風が吹いてる日に
出会いました
きっとお父さんが私に出会わせる為に
春の風に乗せて
連れてきてくれたのかな?
私は今、とても幸せです
お父さんへ
この春の風に乗せて
“ありがとう”の言葉を届けます
”刹那“
夏の時期だけ開く海の家
人々が集まる場所
そして想い出を作る場所
ある意味刹那的な恋をもとめて
男女が出逢う場所
そんな光景を
私は毎年見ている
夏の恋はまるで花火
パッと打ち上がり
そしてパッと消えていく
私はいつか
そんな刹那的な恋ではなく
永劫的な恋が出来る人と出逢いたい
その時が来る事を信じて
私は今年も海の家で汗を流す
“生きる意味”
君に会ったのは5年前
社会に出て6年目の夏だったね
毎日同じ日常に飽き飽きしていた時
君は突然私の前に現れた
私は一人旅の途中だった
何かを探しにあの島にやってきた
海岸を一人で散歩中に突然の大雨にあった
私は近くの洞窟に雨宿りに入った
そこには先客がいた。それが君
君は笑顔で挨拶をして話しかけてくれたね
仲良くなった私達は
雨がやんでも話していたね
“君が最後の友達かもね”
と笑いながら言っていた
冗談だと思っていたが1年後
それは冗談じゃない事を知った
君は最後まで笑顔でいてくれたし
君と話しをするのが好きだった
毎日に嫌気がさしてた私に光をくれた
大好きだった
私は君の事も、君の言葉も忘れないよ
君がくれた最後の言葉
”それぞれ人が生きる意味は
生きてるうちはわからない
きっと最後の最後に
その意味はわかると思う
僕も最後の最後に少しわかった気がする
それは最後に君と友達になった事
僕がきっとまた生まれ変わる為に
Continueを神様がくれたんだと思う
君に出会う為に生きていたんだ
生まれ変わったら僕が君を見つけるから
Continueの続きを始めようね“
君とContinueの続きを始める為に
準備して待ってるね
いろんな経験をして
君にたくさん話しが出来るように
それが私の生きる意味なのかもしれないね