”刹那“
夏の時期だけ開く海の家
人々が集まる場所
そして想い出を作る場所
ある意味刹那的な恋をもとめて
男女が出逢う場所
そんな光景を
私は毎年見ている
夏の恋はまるで花火
パッと打ち上がり
そしてパッと消えていく
私はいつか
そんな刹那的な恋ではなく
永劫的な恋が出来る人と出逢いたい
その時が来る事を信じて
私は今年も海の家で汗を流す
“生きる意味”
君に会ったのは5年前
社会に出て6年目の夏だったね
毎日同じ日常に飽き飽きしていた時
君は突然私の前に現れた
私は一人旅の途中だった
何かを探しにあの島にやってきた
海岸を一人で散歩中に突然の大雨にあった
私は近くの洞窟に雨宿りに入った
そこには先客がいた。それが君
君は笑顔で挨拶をして話しかけてくれたね
仲良くなった私達は
雨がやんでも話していたね
“君が最後の友達かもね”
と笑いながら言っていた
冗談だと思っていたが1年後
それは冗談じゃない事を知った
君は最後まで笑顔でいてくれたし
君と話しをするのが好きだった
毎日に嫌気がさしてた私に光をくれた
大好きだった
私は君の事も、君の言葉も忘れないよ
君がくれた最後の言葉
”それぞれ人が生きる意味は
生きてるうちはわからない
きっと最後の最後に
その意味はわかると思う
僕も最後の最後に少しわかった気がする
それは最後に君と友達になった事
僕がきっとまた生まれ変わる為に
Continueを神様がくれたんだと思う
君に出会う為に生きていたんだ
生まれ変わったら僕が君を見つけるから
Continueの続きを始めようね“
君とContinueの続きを始める為に
準備して待ってるね
いろんな経験をして
君にたくさん話しが出来るように
それが私の生きる意味なのかもしれないね
“善悪”
私は人には親切でありたいと思っている
昔どこかで聞いたことがある
”人は強くなければ生きていけない
優しくなければ生きていく資格はない“
だから、人以外でもあっても
優しく接したいと思っている
いい人でいたいわけではない
人に嫌われても良いとも思っている
ただ、自分は誰かを嫌いにならないように
苦手な人にあったらその人の
いい所を見つける努力はしている
私が出来る事なら手を差し伸べたいし
力になりたいとも思う
けれど昔一度だけ私の心に
悪魔がやってきた出来事があった
私が密かに好きだった人へ
親友からラブレターを預かった
渡せないから渡してほしいと頼まれた
私はそのラブレターを
こっそり捨ててしまった
最低だ!
私は今もその事を後悔している
人は時に善悪の区別がつかない時がある
善悪の区別も難しい
善と思う事が悪と感じる事もあり
悪と思える事も人によっては
善と感じる人もいる
だから私は思う
もし善悪がわからなくなったら
相談出来る友人を作っておく事を
“流れ星に願いを”
あなたが逝ってしまってから
もうすぐ、15年になりますね
あなたに告白出来なかった後悔が
ずっと私の中にあります
だから私は毎年
あなたの命日にこっそり
お花とお酒を備えてました
そして夜には空を見上げて
あなたに話しかけていました
”そっちでも元気でいますか?“
あなたに話しかけるの
その命日の日だけと決めています
あなたを忘れないように
もし私がそちらに行ったら
きちんと気持ちを伝えられるように
そしてその命日が綺麗な星空だったら
流れ星に願いをこめます
“あなたにもう一度会えますように”と
だからいつか願いを叶えて下さいね!
”ルール“
きちんとルールは守りましょう
よく見るフレーズだ
だけどルールっていろいろある
もちろん世間一般のルールは
守らなければいけない
だけど別のルールも存在する
人それぞれのルール
その家独自のルール
その学校のルール
たくさんありすぎて困る時もある
でも、私達はそのルールに従いながら
人生を過ごしていくので
だから私達人間はすごいと思う
自信を持って進んで行こう
ルールと言うしがらみに
負けないように