“遠くの空へ”
海の向こうにいるあなた
いつも頑張っているあなた
みんなの前ではいつも笑顔でいるあなた
みんなの前では泣き顔も見せないで
あなたの笑顔でみんな幸せです
でもね、
時には思いっきり泣いて下さい
”苦しい、辛い“って言って下さい
あなたが壊れる前に
私があなたに出来ること
私の小さな幸せをわけてあげる事
あなたがいる遠くの空へ
あなたに届くように
この心地よい春の風にのせて
私の幸せの紙飛行機を飛ばします
“届け!私の思い”
“春爛漫”
今年も綺麗に桜が咲きました
別れがあり
出会いがあり
春ですね
毎年見る光景
だけど何もない私も春になると
どこか胸の中がソワソワしてくる
いつの間にか桜は散ってしまうが
しばらく私の気持ちはソワソワが続く
だから春が好き
私の気持ちは春爛漫!
”誰よりも、ずっと“
この地球の
この時代の
そしてこの場所で
貴方に会えた事は奇跡かもしれない
人生ですれ違う人はどのくらいいるのだろう
その中で会話を交わす人はどのくらい?
好きになる人は何人なんだろう
そして私は貴方と結婚する
そう、貴方は私の奇跡の人
だから誰よりもずっと貴方が大切で
だって、奇跡の人だから
次に生まれ変わっても
また私の奇跡の人でいて下さい
“これからも、ずっと”
私の背中で眠っていた君が
手も繋がなくなって
いつの間にか私の背よりも大きくなって
自分の夢に向かって走って行ったあの日
君は笑顔でこの家を出ていった
その時の君の瞳はキラキラ輝いていたね
今でもあの時を思い出す
テレビの中で走る君は
まるで太陽のように輝いている
これからも、ずっと皆を照らし続けてね
あの時の瞳のように
キラキラと輝きながら
ずっと、応援してるから!
”沈む夕日“
ものすごく小さい時ずっと不思議だった
登って沈んだ太陽はどこに行くんだろう
海辺の丘に立つ家の窓際が私の指定席だった
毎日見ていたその光景が好きだった
当たり前のようにに登ってくる朝日
当たり前のように沈んで行く夕日
当たり前の日常
いつの日か私の指定席に私はいなかった
大好きだったあの光景が嫌いになったあの日
私は家を出た
あれから20年
海辺の丘に立つあの家に帰ろう
登る朝日を
沈む夕日を
私の指定席から小さかったあの頃のように
好きになれるかもしれないから