ちっちゃなはは

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4/7/2024, 1:56:20 PM

”沈む夕日“

ものすごく小さい時ずっと不思議だった
登って沈んだ太陽はどこに行くんだろう
海辺の丘に立つ家の窓際が私の指定席だった
毎日見ていたその光景が好きだった

当たり前のようにに登ってくる朝日
当たり前のように沈んで行く夕日
当たり前の日常

いつの日か私の指定席に私はいなかった
大好きだったあの光景が嫌いになったあの日
私は家を出た

あれから20年
海辺の丘に立つあの家に帰ろう
登る朝日を
沈む夕日を

私の指定席から小さかったあの頃のように
好きになれるかもしれないから



4/7/2024, 12:11:52 AM

“君の目をみつめると”

ちゃんと目を見て話しなさい
そんな事を子供の頃から言われてた

怒られてる時も
面接の練習の時も
何気ない会話をしている時も
大事な事を伝える時も
どんな時も

目を見て話す事が大事なのは知っている
だけどどうしても出来なかった

君の目をみつめると
あまりに綺麗な心が見えちゃって
君への想いが気付かれそうで

だけど頑張るね
僕が君と同じ綺麗な心になれるまで
君への想いを伝えられる勇気が出来るまで

その時までは許してね
遠くからだけ君の目を見つめる事を

4/5/2024, 11:12:06 AM

”星空の下で“

貴方は家族を残して逝ってしまいましたね
最後まで笑顔で
“子供達をお願いします”なんて
”幸せを願ってます”なんて
心にもない言葉を残したまま

あれから40年
貴方の笑顔と想い出をむねに
ずっと一人で頑張りました
子供達も立派になりました
それぞれ新しい家族ができました

貴方との約束は守りましたよ
だからそろそろ私に
会いに来てはくれませんか

”きれいな星空の下で“
ずっと貴方を待っていますから

4/4/2024, 1:31:54 PM

“それでいい”

仲良し男女5人組
あなたはいつもそうだった
何かを決める時、決まって言ってたセリフ
”それでいい“

私はいつも思ってた
“いつもそれでいいの?”
だからあなたに聞いたよね
”本当にそれでいいの?“あなたは言った
“それでいい”

それは修学旅行の肝だめし
ペアを決める話し合い
あなたは私を指差して
”おまえがいい“ってはじめて言ったね
私は嬉しさを隠して言ってやった

“それでいい”よ

4/3/2024, 11:16:52 PM

“1つだけ”

あなたはいつも笑顔で
あなたはいつも優しくて
あなたはいつもポジティブで
あなたはいつも輝いていた

私はいつもあなたをみながら真似をした
笑顔でいる事
優しくいる事
ポジティブにいる事

たけどたった1つだけ真似できなかった事は
輝いている事

だって私はあなたの真似だから
あなたは誰の真似もしないから

いつか私も輝けるように
誰の真似もしないから
その時は
私と一緒にキラキラ光る海に
ドライブに行こう

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