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5/18/2024, 9:59:26 AM

真夜中
憂鬱な朝から逃れるため
独り画面と向き合う
情報の渦に飲み込まれる
なにもない自分ではいけない
誰かの発信なしには生きれない
世界に共有される何気ない言葉が
今ここに生きているはずの自分を
その存在を思い出させてくれる
何かを獲得した実感がなければ
停滞し続ける己を認めることになる
新しい情報が更新が必要だ

4/12/2024, 9:43:31 AM

感情を言葉にできない
自分でもどう感じているのかわからない
誰かの言葉を借りてでしか表現できない
からっぽな中身を知られたくない
どうしようもない自分がみんなにバレて
見棄てられてしまうのがこわい
ずっと恐ろしくてたまらない

3/17/2024, 2:59:17 AM

私の目に映る『人』は恐ろしい姿をしている
おんなじ形をもっているようで
時として得体の知れない化物となる
私の言葉ひとつで笑みを消すあなたも
大切なあなたを自分のためなら
簡単に見捨ててしまう私も
わかりあえているようでなにもわかってない
あなたのこころが解らない
理解できないものはとても怖いのだ

3/16/2024, 9:24:37 AM

初めて私達人類の住むこの地球が
億千万の星々の内の一つでしかないと知った時
幼心ながらに絶望したのを憶えている
現在の私を苦しめる問題やささやかな幸せ 
この大きな地球に住む人々の生活
それらを乗せて回り続けるこの地球
そのすべては特別なものではなくて
当たり前のようにいつか滅びる儚いものなのだと
それから時は経ち私は少しおとなになっていた
プラネタリウムで隣の席
星たちの物語を楽しげに聴くきみを見ていると
昔の自分が思い出された
あの時溢れた星は私を苦しめたけれど
この空に浮かぶたくさんの星たちのように
今きみの笑顔が溢れていた

3/15/2024, 10:02:25 AM

つらかったでしょう
痛みから解放された安らかな瞳は
私に消えない重りを残した
長いこと苦しむことになっても
生き続けることを選んでくれた
私を一人にしないため
あなたがくれた暖かさを
これからは私が与えられるよう
遺されたものは生きなければ

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