彼とわたしと

Open App
10/3/2024, 12:07:34 PM


またどこかで“巡り会えたら”運命でしかないと思う。
                       」


 今だって教師と生徒として生活を送れている時点で
合法的に関係を持てるわけだから、これも運命。

   ただ、今は友人にも知人にもなれないし、ただの教師と生徒。たぶん、最初からそういう運命。

      だから卒業までは、いや、卒業したその先でも意識してもらえない運命なんだ、おそらくね。


   恋人になる関係として出会うためにもう一度、
またどこかで“巡り会えたら”運命でしかないと思う。

                       」

10/2/2024, 10:30:34 AM

“奇跡をもう一度”

 私が生徒で貴方が教師な、素敵な巡り合わせ、
       こんな“奇跡をもう一度”来世で。

私が浴衣を着て、貴方が「似合っていますね」と
褒めてくださる愛しさの“奇跡をもう一度”この世で。

    14歳も上の彼に
恋心を抱いてしまう“奇跡をもう一度”この人生で。

    14歳も下の私に
恋心を抱くような“奇跡を一度”でも、この人生で。

10/1/2024, 1:32:12 PM

“たそがれ”に照らされてたら流石にかっこいいよ

 流石にというか、当たり前にかっこいいよ。

けれど、暗闇の中にいても朝日に照らされていてもかっこいいんだよ、彼ならね〜‼️‼️

    ただちょっと彼だと不審者みたいになっちゃうかな❓❓ちょっとだけ、ほんのちょっとだけ犯罪者みたいな顔してるもんね………けどそれも可愛いからいいよ、私が彼の全部を愛してあげるからね〜♡♡

9/30/2024, 1:24:10 PM

“きっと明日も”わたしは「先生だいすきだいすき!」    
      という言動を取ってしまうのだと思う。

  先生を初めて見た4月のあの春。素敵な話し方に優しい語尾、綺麗な指先と落ち着く声、その全てが私を癒し、虜にし、憧れさせたのだ。

  それから私はずっと、彼に憧れていた。いや、どちらかというと「憧れていた」はずだった。

  いつからか私は彼を「好きになっていた。」学生特有の、憧れと愛が混ざってしまった勘違いなのかもしれない。けれど、私は本当に彼のことが大好きで、この気持ちを抑えようにも、言動に出てしまい、どうにか好きではないと思い込もうにも、どこか心の中ではいつも彼のことを想ってしまうのだ。

  4月から今までのほぼ半年間、彼に想いを馳せ続けていた私のことだ。“きっと明日も”わたしは「先生だいすき!」という言動を取ってしまうのだろう。

9/29/2024, 11:37:24 AM

  君の“静寂に包まれた部屋”がだいすきだった

 その静寂はどこか「ここにはふたりだけ」と肯定してくれているようで、それでいて安心を感じさせてくれる君がだいすきだった。ふたりきりで、お月見をした日もあった。あれはたしか、[満月の夜]だった。

   しかし、他の友人と仲良くしてる君をみて私は深く嫉妬した。他の人と喋らないでくれ、私以外にその可愛らしい笑顔を向けないでくれと、強く思った。

          私は、友人だと思っていた君を実は、好きな人として認識しているのだと、その時初めて気づいた。そしてずっと空回っているのだと、君は私のことを友人としてしか見ていないと痛感した。

本当はずっと「ここにはひとりだけ」だったのだと、私深く深く痛感した、[三日月の夜]だった。

Next