ナギ

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1/13/2024, 11:34:13 AM

夢を見たい

「将来何になりたいですか?」
小さい頃にこの質問をよくされた。
ケーキ屋、消防士、警察、お花屋さん。
たくさんの夢があっただろう。
でも、その夢が叶うかどうかはまた別の話だ。

夢。
夢と聞けば「将来の夢」か「寝ている時に見る夢」を思い浮かべる。
どちらも現実的ではない。
でも、将来のことは自分でどうにかするしかない。
自分の努力次第だ。

どれだけ望んだことが寝ている時に見れたとして、起きてしまったら忘れてしまうことが多い。
悲しいことだ。
少しでも幸せな時間をくれてもいいじゃないか。
どうして失ってしまうの?
現実を見ろってこと?

「将来の夢」「寝ている時に見る夢」。
どっちだっていい。
2つ共、僕が見て叶えたいもの。
夢だっていいじゃないか。
勝手に望んだっていいじゃないか。
現実から目を背けたい時に。
幸せな夢が見たい。

1/12/2024, 12:40:26 PM

ずっとこのまま

私は友達が少ない。
常に警戒心丸出しで、人見知りだ。
そんな私にも少なからず友達がいる。
その人たちの前では私は心が開ける。

でも、高校生になると。
みんなバラバラの学校に行くことになった。
私は悲しかった。
これからやっていけないと思った。
こんな私に新しい友達ができないだろう。
またひとりの生活が始まる。

小学生にあがった頃。
保育園で仲がよかった子達とクラスが違った。
知らない人ばかりで、誰と仲良くすれば良いのかわからなかった。
けど気づけば、男子と過ごしていた。
女の子の友達がいないに等しかった。

いつからか、自分は男子なのか?と思う日もあった。
体は女なのに男子との会話に慣れて、口調も変わったり考え方が変わっていった。
それが不思議と心地よかった。
自分を見つけられた気がした。

女の『私』は偽りの自分。
けど、心の『僕』は本当の自分。
『僕』が苦しくなければいくらでも『私』を演じる。

そう思ってたけど、、そろそろ疲れたな。
私の性格は真面目。
僕の性格は気分屋。
今更変えることはできない。
変えたとしても「お前らしくないな」と言われるだけだ。

演じている『私』が幸せになるなら。
ずっとこのままでいっか。

1/11/2024, 11:38:09 AM

寒さが身に染みて

冬なんてなくなればいい。
毎年そう思う。

寒いと思いたくないから。
手袋、マフラー。
外出の際、この2つは欠かせない。
10℃以上あったとしても、手袋はする。
親に手袋はいらないと言われてもつける。
それほど寒いのが嫌いなのだ。
体に寒さを感じさせたくない。
どこにいても寒さを感じるだろう。
けど、嫌なんだ。
寒さに体が包まれているような感じが。

寒さからは逃げられない。
逃げようがない。
体が震える。
体温を上げようとしてくれている。
ごめんね、寒い思いさせて。
僕が悪い訳じゃないのに謝ってしまう。
謝るのがくせになったのかな。
わからないけど、でもまあ、寒いのは嫌だな。




1/10/2024, 11:37:47 AM

20歳

20歳になると、お酒が飲める。
20歳になると、タバコが吸える。
20歳になると、大人として認めてもらえる。

で?だから?
って感じだ。
体がどれだけ大人になろうが考え方が子供の人だっている。
大人だって迷子になる。
大人だって間違える。
人として産まれたのなら一生「人」だ。
男女で区別しないように。
あまり大人と子供を区別しない方が良いと思う。

例えば、とても幼そうな人がいる。
その人がお酒を飲んでいたら?
でも本人曰く、20歳以上だと言う。
こんなことも世の中にはたくさんあるだろう。
大人と子供を分けないといけないかもしれない。
社会を成立させるためには。
けど「大人だから」「子供だから」と考え方を指摘してはいけない。
そんな基準なんてどこにもないんだから。

これを読んでいる方、自分は大人だからと、考え方を変えようとしなくて良いんです。
自分は子供だからと、自分の意思を隠す必要なんてないんです。
僕は自分の意思を隠しています。今もずっと。
けど、後悔しかしてないです。
ただ苦しいだけです。
だから、あなたはあなただけの考えを持っていてください。
言える時に言わないと辛いだけですから。

1/9/2024, 10:23:21 AM

三日月

空を見るのが好きだ。
日々表情を変える空。
見ていて面白い。

僕の1番好きな空は、夜空だ。
夜は星と月が見える。
キラキラしててとてもキレイだ。
星はあまり変わらない。
けど、月は変わる。
満月になったり、半月になったり。
三日月になったり。

月を見ていると掴みたくなる。
絶対に届かないのに、手を伸ばせば届く気がする。

満月の日はよく「今日って満月だよね」と聞く。
でも、半月や三日月はどうだろう。
同じ月でも満月に比べれば話題性がない。
光の量の問題だろうか。
考えても正しい答えに辿り着けない。

だけど、僕は好きだよ。
どんな形であっても。
僕は月が大好きだ。
いつも太陽の光で輝いている月がね。

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