涙の跡を

さりげなく見せつけて

欲しいもの

掻っ攫ってく

タイプじゃないから



いつまでもひとり

コーヒー片手に

座ってんのかな

半袖の隙間を

焦がす

熱風と

君への未練が

まとわりつく

もしも過去へいけるなら



友達の機嫌に振り回されていた

中二の夏を切り捨てて



ソロ充でいいじゃんって

開き直ったり出来るかもよ

True love に　惑わされないように

ハートのエースだけは　捨てないで

ジョーカーと駆け引きしましょ

またいつか

巡り会う時を夢見て


ダイエットして

衣替えして


蕾がつくまで

待ちましょう



春が来たら

真っ先に

あなたの元へ　まいります


ひらひら　舞いながら

くるくる　散りながら

あなたの窓辺へ　まいります