5/28/2025, 10:56:52 AM
今更戻る気さらさらないわ
あんたの部屋にも
あんたの心にも
5/27/2025, 11:42:49 AM
これで最後
と言い聞かせ
いちごシャーベットを
グラスに誘い込んだ
5/26/2025, 12:55:19 PM
僕が最初に君の名前を呼んだ日は、まだお互いに顔を見ているだけだった。
君がどんなヤツか知らなかったし、僕も自分のことを何も明かさなかったから。でも、イタズラ好きの僕たちに秘密を守ることなんて不可能だ。
面白いと思ったら、すぐに飛びつくタイプ。僕も君もそうだった。
僕の家にやってきた翌日の朝、庭の土をほじくり返していた君を見つけた。僕もシャベルを持ってきて、君の横で土の山を作った。
土いじりに飽きてきたら、泥だらけで庭を駆けずり回って鬼ごっこをした。
ゴン太も僕も、母さんにはこっぴどく叱られた。でもその日から僕たちはとても気の合う遊び仲間になったんだ。
5/25/2025, 1:17:34 PM
やさしい雨音は、苦い思い出とセットになっている。
まあ、人生そういうこともあるよな。
あんまりいい思い出とは言えないけど……。
僕はその日よりによって自転車で出かけていた。
で、散々な思いをしながら、家に帰ろうとした。
河岸の道で、自転車を押しながら歩いた。
いつもと同じようにね。
ふと雨雲の行方が気になって、西南の空を見上げたんだ。そこで綺麗な虹を見つけた。
「ぁあ、たまにはいいこともある」と思った。
ところがそれで、肝心な足跡を見失った。
あれ以来どこにも見あたらない。
どこに行ったんだよ、僕の空腹。僕の思考力。そして僕の体。
5/24/2025, 12:09:06 PM
君 僕
の の
声 歌
は を
き う
こ た
え が
て わ
い な
る い
よ で