愛があれば戦争は起きない。
みんながみんな等しく愛を持てないから
わざわざ争い事を起こす。
誰かに不倫したり悲しんだり落ち込んだり
そんなことも起きないはず
愛があればなんでもできる「それ」は
あなたの自己満じゃない?
愛があれば戦争は起きない
できないでいいことができるなら
愛じゃない
–愛があればなんでもできる?–
あの時ああしてれば良かった…
なんであの時ああしなかったんだろう…
あんな事しなきゃよかった
言えばよかった…すれば良かった
言わなきゃ良かった…しなきゃ良かった…
やり直したい…
大丈夫。やり直したとて、同じように思うさ
どうせ何やったって後悔するよ
ないものねだりだから。
満足できないんだから。
–後悔–
たんぽぽの綿毛のように
体が吹き飛んだ心地がした。
たんぽぽはたどり着いた地を
自分の我家として、
次に引っ越しするまで過ごす。
どこに行くかもわからない
でもたどり着いた場所が家となる。
どこに行くかも分からないなんて
あまりに怖くて足が震えるのに
問答無用で吹き飛ばされる
家の在処は風まかせ。
臆病な私は新天地が怖くて仕方ない。
わたしはたんぽぽにはなれない。
たんぽぽのように逞しくはなれない。
–風に身をまかせ–
塔の上に住むラプンツェルは
18年間どう過ごしてたっけ…?
午前中は
ほうきとマップで掃除して
洗濯して
二、三冊好きな本読んで
壁に絵を描いて
ギター、編み物、料理…
午後は
パズル、いたずら、ダーツ
いたずら、バレエ、チェス
キャンドル作り、ヨガ、絵画、運動、裁縫…
室内で出来ることって沢山あるなぁ…
まずは真似からしてみようかな?
…と、雨の日の休日
外を見ながら考えるわたしは
一日限定プリンセス。
–おうち時間でやりたいこと–
将来は何したい?
明日は何しよう?
「今」しか見てない
「今」が楽しい
将来が怖くて仕方ない
明日が怖くて仕方ない
「今」しか見れない
「今」が怖い。
自分のことしか見ていないあの頃
自分のことすら見えていない現在。
趣味に熱狂的だったね。
習い事、ボランティア、楽しかったね。
くだらない
でもそんなことに夢中になって
楽しめていたのが羨ましい。
子供の自分に嫉妬。
あの頃以上に何もできなくなった私。
楽しいを犠牲に
我慢を沢山覚えた私。
どうか今だけ叫んで泣くのを許してね。
–子供のままで–