なんにも
いらない
いますぐ
どこかへ
いこうよ
キミの笑顔が
あればそれでいい
深海まで沈んで
浮かび上がった
暖かな太陽と
鳥の声と
波の音がした
大音量の無音
無音の大音量
もうしばらく
ここにいさせて
ないものねだり
星が溢れる
星は溢れた
わたしを越えて
重ねた瞬間
溶け出したのか滲んだのか
和らいだのか、風化したのか。
兎に角溢れた
わたしを埋め尽くした
冬の新しい風
記憶にない春
夏の雨、奇跡のように綺麗だった夕方、
ピンクの空にかかったあなたへの虹
記憶にない秋
冬に溶け出した緑の夕方
地平線のオレンジ
記憶にない冬
世界を綺麗にした雪のカオリ
星は溢れた
あなたを連れてきた
星は溢れた
私はもうすぐあける冬眠の先で
わたしは何を記憶し
わたしは何を選び
わたしはこの星をどう空へ還すのだろう
何のためにかくのか
本当に書きたいことはなんなのか
わたしを彩る希望はひとつでなくて
春の雪のような
なつのよるの虹のあとの空
悲鳴あげたココロがしぼりだした
祈りにもにたような叫びは
空へ還り、雪を降らす
もう直ぐ春になる
わたしはこのあと、どんな花を咲かせるのだろう
何のために咲かせるを考えるのはやめた
だって、わたしの為にさかすことができるのは、わたしだけなのだから
わたしがわたしを知るために
わたしがわたしのまま、わたしでいいと言ってもらえた、わたしでいるために
わたしは、わたしが何者であるかを探す迷路にまだいる
わたしのすきなわたしと
自動で動くわたしと
多分ほんとのわたしがいる
わたしはほんとのわたしが分からない
ここに書くとき、わたしは少し自由になれる気がする
お帰りください。わたしはもう大丈夫です。ありがとうございます。
と呟くと、光が飛びだして、四方に一瞬で散った
身体と肩はまだまだ重い
まだいようか?と大きな甲冑服の武将に問われた
ありがとう。まだ少し見守ってください
わたしがわたしの欲望のまま
わたしらしいわたしをもうすぐ見つける時まで
欲望