放課後にじゃあねと手を振るとき、次の日また学校で会うのになんだか名残惜しかった
友だちに明日も明後日もまた会える、という日々はなんて貴重だったのだろう
今度帰省したときに会いたいね
ラインを返す窓の外は夕焼け色

#また明日

きらめく朝露
緑の森の清流
碧くゆらぐ海の水
真冬の夜空
つららの雫
思い出の琉球ガラス
心に秘めた水晶
どこまでも澄んだあなたの瞳

#透明

料理のバリエーションは少ないし掃除も毎回適当。休日はすっぴんゴロ寝の、妻。
家では本当に何もしないし朝風呂だから布団を汚す。お茶の場所も知らない、夫。
ダメな点を挙げればきりがない、ふたり。
それを許しあえる理想の、あなたとわたし。

#理想のあなた

道が突然行き止まりになるような
好きな曲が急に止まるような
宇宙の底に置き去りにされるような

#突然の別れ

「元気があれば何でもできる！」に語感が似てると思った。前向きな言葉に背中を押されるけれど、本当かなと急に心配になって「！」が「？」になる、みたいな。

正直、元気があってもできないことはある。ただし元気がないと何もできないようにも思えるので、激励の言葉としては名言かなと。

愛があっても、愛があるからこそできないことがある。逆に愛がまったくないからできることも。愛のない行動の裏に愛が隠されていたり。

激励ではなく問いかけの言葉だとしたら、それこそ愛のかたちの数だけ答えがあるように思います。

#愛があれば何でもできる？