récit

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4/14/2024, 12:25:19 PM

春は自然が微笑んでいる。
野のウグイスも恋を歌う。
絶世の可愛い美声が響き渡る。
今年のウグイスはお喋りだ。
小さな命が輝き繋がり
今を生きるという喜びを感じさせる。


題「神様へ」

4/13/2024, 1:16:28 PM

昨年、旅先の岬で見た
青空に舞うパラグライダー。

なんて自由で素敵な光景。

夏の日差しが暑かったけど
清々しい気持ちになれた。

美しい時間だった。


題「快晴」

4/12/2024, 12:40:05 PM


水平線の空向かって飛んで行く。
どこまで行っても水平線の果てがある。

果てを目指してると地球を一周して元の場所に戻る。

気付くことは
一番遠い空ってのは、
実は背中の上に広がってるってこと。


題「遠くの空へ」

4/11/2024, 11:40:19 AM

ピカムは言葉にできない感情を彫刻という芸術で表現した。
彼の偉大な業績は芸術史に重要な何ページかを刻んだ。
後世の評論家たちはその作品を巧みな言葉で分析し語ったが、彼の芸術は決して言葉で表せるものではなかった。
そのため評論家たちの間で解説評論することへの疑問が生じた。
ある評論家は「ピカムはただの石好きだったのではないか」という見解を示した。
世間は一笑に付した。
しかし、それはあながち間違いではないのかもしれない。
石そのものにアートの魂が込められているかもしれないのだ。
今なお作品の魅力は時を超えて神秘に包まれている。

題「言葉にできない」
☆ピカムハ架空ノジンブツデス

4/10/2024, 12:54:14 PM

チューリップ畑を散歩中のイケメン猫。
ピンクや赤、黄色、オレンジ、白など色とりどりのチューリップたちが春の陽気を楽しんでいる。
そんな中ひときわ妖艶な黒チューリップに出会った。
彼女たちは黒いビロードのドレスをまとった高貴な美人。
その彼女がイケメン猫に話しかけた。
「私の花言葉は“私を忘れてください”なの。寂しいけれどそれもまた運命ね。でもあなたは私を忘れないでね」
イケメン猫は答えた。
「あなたは孤高の花に見えるけどひとりぼっちじゃない。おしゃれで印象的な特別な存在だよ。僕は絶対に忘れたりしない」
黒チューリップも微笑んで言った。
「イケメン猫さんありがとう。私もあなたの優しい言葉を忘れないわ」
チューリップ畑はみんな春爛漫。


題「春爛漫」

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