ほたる

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5/22/2026, 4:19:36 PM

《 また明日 》



今日、学校であの子が面白い話をしてくれてね。

 今日、公園で猫を見掛けたの。

今日、星座占いで最下位になっちゃった。きみは5位だった。

 今日、英語の小テストで満点だった。

今日、居眠りしちゃって怒られた…。



 一昨日も。昨日も。今日も。学校帰りにきみの部屋へ寄ったんだよ。
 相変わらずアルコールの匂いが染み付いてて、散らかってないのにごちゃごちゃした部屋。

 あたしが毎日話に来ても、きみは返事をくれないね。
 ピッ、ピッ、…って、規則的な機械の音を鳴らすだけ。

 それでもいいよ。管に繋がれて横たわるきみを見るのは辛いけれど
 目を離した隙に居なくなるなんてさせない為に。

 今日も。明日も。明後日も。ここに来るよ。
 早く目が醒めますように。って。

 ……聞こえてないか。
 じゃあね。寝坊助さん。

また明日。



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#3

5/21/2026, 3:00:49 PM

《 心は透明で 》



 何にでも全力で熱心な赤。
 冷静で淡々としている青。
 元気に周囲を照らす黄色。



 どんな色も魅力があるけれど、私の心は透明。
 透き通った、なにでもない色。



 自分の好きなときに、好きな色を心に混ぜれば
 心は人生を彩るキャンバスになる。



 …欲しいものばかり混ぜたら、たまに失敗するけれど 笑



 でも、それで良いと想えるくらいには
 私は、私の色がすき。


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自分の心に素直になれる子、すごいなーって思います

ぼくからしたら「素直で凄い」ですが、
ほかの誰かからは「空気読めない」になるんですかね

自分の色のフィルターを付けすぎるのも、他人から染められるのを待つのも、
どちらも、またはそれ以外も。自分の色だと主張できたらいいですね

#2

5/20/2026, 1:38:02 PM

《 理想のあなた 》



────朝。

 寝起きの目には少々眩しすぎる陽の光が窓から差し込み、ぼくの顔を照らす。
 ぼんやり暖かいそれが意識を覚醒させるものだから、んん。と唸って瞼を開いた。

 ぬくいベッドで数秒ぼうっとして、そのうち体を起こした。冷たい床に足を付けば 向かう先は洗面所。
 顔を洗う。朝にする至って平凡なこと。ぱしゃぱしゃと水を顔に当てて、目線をあげればふと鏡が視界に映る。

 好きになれない、自分の顔。ぼくはぼく自身を愛せない。見たくなくてふいと視線を逸らす。
 それとほぼ同時に。肩から重みが乗った。後ろから凭れ掛かられていた。



『 なあにしてんの 』

「 …いや、顔洗ってた 」

『 ふうん 』



 眠たげな声で話し掛けて来た彼は、ぼくの親友であり愛する交際相手。
 ぼくとは違い、理想を全て持っている…。



『 おれは好きだよ。お前のこと 』



 さっきの、鏡から目を逸らしたの。見られていただろうか
 突拍子も無く言われた言葉に狼狽える。



「 ぇ、急にどうしたの 」

『 んーん。言いたかっただけ。 』



 なんだそれ。とつい吹き出す。毎日毎日 律儀にも伝えてくれる。
 …今日も、ぼくの理想はぼくを愛してくれた。

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初めての使用でよく分からない>< 一言の方が良かっただろうか
ちょうどお題に合う書き溜めを持ってたのでコピペしました

#1