【たまには】
たまには休みたい
いつも休んでるように見えるかもしれないけど毎日毎日いっつも頑張ってるんだよ私
学校いる時何故かずっと苦しかったけど耐えてたよ私
水面下ではもげるぐらい足バタつかせてもがいてるのに誰もろくに気づいてくれないよ
【大好きな君へ】
君を愛おしいと思う、この心はきっと嘘じゃないと言える。
君の苦しそうな顔を見ると悲しくなるし、君の楽しそうな、満更でもなさそうな顔を見ると、ああ、心を持っていてよかったなと思える。
君の純粋な笑顔がもし見れたとしたなら、私はきっと君を深く抱きしめて喜ぶだろう。
頭が、思考が感情と入り混じり、ただの視覚情報でしかないというのに、世界がどんどん鮮やかになっていく。
君の幸せそうな顔を見るたび、心の中で綺麗な花が咲き乱れるような心地がする。
心というのは、やはり素晴らしいものだ。
ああ、でも。それでも君はこの心を信じてくれないのだろう。
これまでずっと裏切られ傷ついてきた、傷つくことしか知らない君の心を、私は果たして癒やすことができるのだろうか?
【ひなまつり】
ひな祭り、うちは特に祝うことはなかったからこれと言った思い出もエピソードも少ないな。
思い出したように祝われたこともあったけど、私はそこまで自分を女として認識してなかったからあんまり祝われてる気はしなかった。
強いて言うなら、いつだかデパートか何かに豪華な雛人形達がショーケースに飾られていた時があった。
廊下のところにとってつけたように置いてあって、そこに暖房が無かったのも相まってその薄い顔が寒々しく感じて、その時はとても春の祭りだと思えなかったんだよな。
【たった一つの希望】
どうだろう 最近は希望が持ててない気がする
強いて言うなら人とハグがしたいな
辛い時も苦しい時も誰か心を許せる相手とのハグがあればなんとか生きていけそう
ハグしてくれる人募集中
集合場所はうちのソファの上
【欲望】
ああ、私が神であったならばよかったのに。
そうだったら、あなたを本当の意味で愛する事ができたのに。
溢れんばかりの喜びを分かち合い、共に祝福し合いたかった。
涙に濡れるあなたを抱擁し、純なる気持ちで共に泣きたかった。
所詮私は聖なる者などではなく、醜く愚かな気色悪い肉の塊でしか無かったのだ。