どこかのだれか

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10/22/2022, 10:23:58 AM

「久しぶり」
そう言って君は手を振ってくれる。そして君との再会を喜ぶ。突然寒くなったものだから、着る服を探すのに戸惑って少しだけ集合時間に遅れてしまったのだ。
君は早くも秋色を散りばめた服装だった。
街だって、すっかりハロウィンに向けて彩られている。最近まで夏だったのに。
夏の終わりは何度も何度も過ごしたはずなのに、毎年終わってしまうと寂しさが残る。長い夏休み、賑わう夏祭り、あのときの花火の音や、君と話したこと。何もかもが、毎年積み重なって、突然に寒くなる夕暮れ時に全て流れ込んでくる。
だから寂しいんだろうな。
君は僕に笑いかけてくれる。無垢な瞳で。
僕だけがこんなにも、あの夏を引き摺っているのだろうか。
僕もしよう。衣替え――――

10/8/2022, 12:14:04 PM

束の間の休息…

8/20/2022, 12:52:18 PM

さよならを言う前に、どうか僕にチャンスをください。
もう、あなたに嫌われるようなことはしないですから。
お願いします。お願いします。
あなたの言うことを聞きますから。
あなたのためになんでもしますから。
僕は……

8/1/2022, 5:47:54 AM

だから、一人で居たい。
SNSにハマり、ずぶずぶと快感に溺れていく。
異常な量のドーパミンの分泌は、もう戻れない程の快楽を知ってしまったことの証明だ。
SNSのいいね機能は、依存の一歩目だ。
もう戻れないね

7/29/2022, 2:21:52 AM

徒花のその姿に心惹かれても現世だって朧月

賑わえば夜の帳が下りぬ祭りのこと

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