(通り雨。)🦜
・朝から
いい天気、
柔らかな
日差しに誘われ
お昼寝してたら。🦜
・急に
黒い雲が
湧き出して
雨が降り出した。🦜
(これは、大変。)
「幼い雀は、
体温が
下がると
動け無くなる。」🦜
✣急いで
優しい叔父さんちに
駆け込んで
理由を話して
暖めて、もらつて
食べ物を食べた。🦜
《お陰で元気が出た。》
✣此の恩は、忘れないし。🦜
【神様に、お願いして、
叔父さんを、幸せに
してもら用に
お願いするんだよ。】
(秋♥)
あのね。
秋はね、雀には
とっても、
・大事な、季節
なんだよ。🦜
・これから
訪れる
厳しい冬の
寒さに耐える
脂肪を蓄える
為に
・沢山食べなければ
いけない。🦜
(でもね。)
「雀は、単独ではね
弱虫だから
群れを 作って
・見張役を決めて
食べるんだだよ。」🦜
✣脂肪を蓄える他も
羽を立てて、
《ふくら雀、》
にも、なるよ。🦜
【人間しゃん、が
寒い時に、
厚着をするのと
同じみたいだね。】
(窓から見える風景。)🦜
僕くんちの
窓からは
いろんな物が
見えるんだよ。🦜
・線路の上を
走る電車。
・何処までも
青く広がる青空に
浮かぶ、雲。
・畑に
咲き誇る
花々達。
✣なんでも・・
見えるんだよ 🦜
(だって)
「すずめ、の
お家には・・、
・窓らしき
窓が無いから
なんだよ。」🦜
(形の無い物。)🦜
あのね。
宝物、は
普通・・・。
形が有るよね、🦜
・誕生日に
貰った、誕生石の
ペンダント。🦜
・結婚を
約束した
ダイヤモンド、の
婚約指輪。🦜
(でもね。)
・形が無くても
とっても、素敵な
宝物が有るんだよ。🦜
《それはね。》
「僕が、娘雀しゃん、を
大切に守って
あげたい気持ちと、
娘雀しゃん、が
僕に、対して
優しくしてくれる、
心なんだよ。」🦜
(ジャングルジム。)🦜
・僕の・・・ね、
ジャングルジムは
神社の裏の
とても、古い木なんだよ。🦜
・春には
とても綺麗な
花が咲くし
・夏には
緑の、葉っぱが
生い茂る
・とても、立派な・・・、
古木なんだね。🦜
(けれど。)
「秋には
花も、
葉っぱも、
枯れ落ちて、
僕専用の、ジャングルジム
に成るんだよ。」🦜
《でもね。》
✣その古木は、
神社の
大事な
・御神木だから。
【なかなか、遊ばせて
貰え無いんだよ。】