(声が聞こえる。)🦜
あのね。
僕達、雀は・・・。
朝早く、起きて
夕方には
もう、
お家に帰るんだよね。🦜
(だから。)
・朝は、元気よく
鳴くし、
・夜は、静かに・・
眠るんだよ。🦜
《でもね。)
「もしも・・・夜に、
・すずめ、の鳴き声を
聴いたならば、
大変危険な、
・何か、が迫っている事を
知らせているだから、
・直ぐに、対策を
取って下さいね。」🦜
✣火は消したか。
✣戸締まりは確認したか。
✣その他異常は無いか。
【雀が、危険を知らせる事は
神様使い。 ・眷属の
第二の、使命なんだよ。】
(秋恋。)🦜
・秋は・・・・、
実りの季節
木ノ実や
草花の種が
いっぱい有るから。🦜
(食べ物、の心配は無いよ。)
・でもね。
「秋が、終れば
食べ物も、無く、
寒さの厳しい
冬が来る。」🦜
・だから、秋には
いっぱい食べて
冬に備えるて
脂肪を付ける。🦜
✣冬の季節は、
凍える位とっても寒いし。🦜
✣耐えられない位の
寒さの時も有るよ。🦜
✣そんな時、雀は
身体を寄せ合って
寒さを凌ぐんだけど。🦜
【時に、素敵な女性の雀の
隣になると、僕の
魅力をアピールするけど、
・子供の僕には感心が
まったく無いみたい。】
(大事にしたい。)🦜
僕には・・・ね
大事にしたい物が
いっぱい、有るんだよ。🦜
(たとえば、)
・僕の・・・大好物の稲穂。🦜
・僕の、誕生日に
娘雀しゃんが
お祝いにくれた
帽子。🦜
・僕の、ご先祖様が。
残してくれた
僕が、
生まれれる迄の
家系図。🦜
✣でも、僕が、
一番大切に
したいのはね。🦜
【僕が、神様から
賜った眷属の
誇りと。
人々に、幸せを運ぶ、
使命なんだよ。】
(時間よ止まれ。)🦜
あのね。
時間は、止まらないし
戻る事も・・無いよね。🦜
(でもね。)
「僕は、時間を
止めたい、時が
有るんだよ。」🦜
・それはね。
✣秋の、
稲刈りが
終わった、後の
落ち穂を・・・ね。🦜
✣娘雀しゃん。と
将来の事を、
お話しながら
食べてる時。🦜
《時間を、忘れる位、
楽しいから。》
【時間を、止めたいんだよ。】
❝今度、神様にお会いした時
お願いして、診ようかな。❞
(夜景。)🦜
・よく鳥目、と
云う言葉を
聴くよね。🦜
・あれはね、
ニワトリ、しゃん、
みたいの
極、一部の鳥だけ
なんだよ。🦜
「雀や、他の鳥達は
人間、しゃん
並みに見えるんだよ。
でもね、
・食べ物も無いし、
障がい物も
有るから。」🦜
《飛べ無いんで、無く、
飛ばないだけなんだよ。》
✣だからね。
・娘雀しゃん。と
とっても綺麗な
夜景を観るのが
大好きなんだよ。🦜
【でも、帰ってから
お母しゃん、から
大目玉を・・もらうんだよ。】
❝もっと、大人になって
からにしなさいって。❞