(魔法。)🦜
あのね
僕は少し臆病だから
びっくりして
興奮する時が有るんだよ。🦜
・そんな時は
・尾羽根をビンと立てる。
・背中の羽根を寄せる。
・バタバタ飛び跳ねる。
(でもね)
「そんな時、優しい、叔父しゃん。は
大きな手で僕を抑えて
尾羽根を指先で下げるんだね。」
❝すると、魔法に掛かった様に
気持ちが落ち着いて
眠く成るんだよ。❞
✢此の前なんか大きな
手の中でぐっすり
眠ちゃったんだね。🦜
【まるで、魔法使いみたいなんだよ。】
❣其れを、観て居た
娘すずめ、しゃんが
僕が魔法にかかって
死んじゃって、心配したんだね。🦜
✷目が覚めてから、謝った事は
当然の事です。🦜🦜🦜
(君と見た虹。)
あのね
僕が・・・・
始めて虹を観たのは・・・ね。🦜
幼馴染みで、喧嘩ばかり
している
娘すずめ、しゃん。が、
(お母しゃん、から)
・[許婚者、だと聴いた時なんだよ。]
❝始めは、びっくりして
信じられなかったんだけど。❞
「今 想えば・・・
神様(天。)からの
祝福で 耀く未来の証
だったんだね。」
【現在は、未だ幼い二人だけど、
君と見た虹は、
どんな障害も乗り越えられる
神様(天。)の約束なんだね。】
❣僕が、娘すずめ、しゃん。の
嚊天下、と 白眼視。を
我慢すれば問題は無いんだけど。🦜
✷自信は、殆んど有りません。🦜🦜🦜
(夜空を駆ける。)🦜
あのね
夜行性の鳥は
鳥全体の3%位
居るんだね。🦜
・フクロウ。
・コノハズク。
・夜鷹。
《でもね》
【伝説の、夜空を駆ける鳥が
本当に 居るるんだね。】
「光る鷺・・青鷺火。は
田園の守り神と
されて居るんだよ。」🦜
❞すずめ、は 夜行性では無いし
夜は夢の中に居るから
詳しい事は
知ら無いんだけどね。❝
❣今度、お友達の
コノハズク、しゃん。に
聞こうと思うんだげど
昼間は、熟睡しているから
中々聴けないんだよ。🦜
✷僕も銀色に輝く月の大空を
飛んでみたいと想う時が
時々有るんだよ。🦜🦜🦜
(ひそかな想い。)🦜
あのね
僕が・・・・
まだ、幼くて、
娘すずめ、しゃん。とも
許婚者。になる前の
事なんだけどね。🦜
✢露草の花を、プレゼント
したんだよ。🦜
《露草の花言葉は・・・
ひそかな恋心。》
「朝に咲いて、
昼には葦む儚い
生命に由来、するんだね。」
【そんな、幼い頃から
娘すずめ、しゃん。に
想いを抱いてたんだよ。】
❝でも、僕のひそかな想いを
知らずに娘すずめ、しゃん。は
食べ物を貰ったと思って
食べちゃたんだね。❞
❣今思えば 露草の花 には、
[恋を実らせる]・薬効が有ると
僕は、信じて疑わないんだよ。🦜
✷もし、恋を実らせたいなら《露草の花》を
送ってみてね、叶う筈だから・・
・但し、保証は出来ませんので悪しからず。🦜🦜🦜
(あなたは誰。)🦜
あのね
僕が、運命的に眷属になる
大日如来、様。に
始めて出会った時。
【思わず、あなたは誰。】
と、尋ねたんだね。🦜
「何故なら
頭に、宝髻を頂き
瓔珞や、腕釧の
装身具を身に着け
結跏趺坐をして居る姿
をして居たんだね。」
(とても)
❝万物の慈母で有り
宇宙の中心で有り
宇宙の真理、
とは思えなかったんだよ。❝
✢まだ、修行始めの
生意気な菩薩と思ったんだね。🦜
・でも。
《オンアビラウンケン
バサラダトバン。》
(の)
✷真言を聴いた瞬間に、
僕は・・眷属に成るんだと
気が付いたたんだね。🦜
❣運命的、出会いとはそんなもの何だね。🦜🦜🦜