4/17/2024, 11:53:36 PM
桜散る この季節
新しい世界がやってくる
胸を打つ この鼓動
どんな人と知り合えるのだろう
僕の前に 道はよく見えない
僕は行く 不確かなこの道を
それがたとえ孤独でも
みじめで みっともないもので
あったとしても
【桜散る】
4/17/2024, 2:06:47 AM
大人になれってお前は言うけど
大人になるってどういうことさ
先生の言いなりで
なんでもハイハイってやって
要領よく小綺麗にこなせば
それが大人なのかよ
お前はそれで 満足なのかよ
いいかお前
青臭いのを承知で言うけど
夢見る心がすべてなんだぜ
俺はこれからも
そうやって生きていくんだぜ
【夢見る心】
4/15/2024, 11:55:07 PM
「もう無理なの」
いまも頭の奥でこだまする 君の言葉
もう一度 やり直せるなら
もう一度 抱きしめられたなら
僕は一人ぼっちの部屋に挨拶する
既読がつかないLINE
もう届かない 君への思い
傷付けたのは僕のほう
あの日に戻れたら あのとき
君の気持ちをわかってあげられてたら
街を彷徨う僕は
まるでぺしゃんこの影のよう
【届かぬ思い】
4/6/2024, 7:16:38 AM
星空の下で 僕は芝生に寝転ぶ
誰もいない 公園の広場
警備員はこない
見上げる先には シリウス
白く輝く 銀狼の星
いつかあの星に 僕は帰るんた
そこに君はいないけど
これは僕の問題
君は君の星へ帰ればいいい
君が君のままでいられる星へ
僕は帰りたい
すべてを受け入れてもらえる 魂の星へ
【星空の下で】
2/22/2024, 4:08:42 AM
「もう一度、やり直せるかな」
君が言う
「0からの関係性に戻ればいい」
僕は君を抱きしめる
「マイナスからじゃなく?」
「うん 0からだ」
僕は君の髪に頬をつけた
君のシャンプーの匂いに
僕は胸を締め付けられる
【0からの】