▼ 砂時計 ▽
△ の音 ▲
さ
ら
さ
砂 ら
ざ
ら が
ざ し
ら ゃ
落 ら
り
ち
る
ず
っ
と
き
っ
と
* 消えた星座 *
ねぇ、この星とあの星、あっちの星とこっちの星
合わせたらなんだか貴方がくれたペンダントの模様に
似ていると思わない?
星がよく見える静かな丘
空を見上げ、ねころんだ野原
あれ、私たちだけの星座ってことにしましょうよ
その笑顔は眩しくて
どんな星も敵わなかった
けれど、僕は数週間後この丘が
明るく、にぎやかな住宅街になると知っていた
この星座に名前でもつけましょうか
知っていたのに、教えられなかった
いいや、教えてもきっと無駄だった
来年もみれると嬉しいですね
来年も私と一緒に来てくださるかしら?
あなたがこの世界からいなくなるのも
数週間後だったから
真っ黒な空の下、屋上からあなたを想う
あなたのつくった僕達の星座
あの星座はみれなくなってしまったよ
明かりの灯る街灯、窓から漏れ出る暖かい光
そいつらは空に映る星々よりも強く輝いたよ
君の笑顔とは比べ物にならなかったけど
愛 − 恋 = ?
愛 − 恋 = ? とは
愛 = ? + 恋 なのだ
恋が愛になるために必要なこと
きっとそれは 『 信頼 』だ
恋の心は相手との信頼で愛に変わる
あなたの解はなんでしたか?
愛 − 恋 = 信頼
私はそう思うのです。
〇 梨 〇
シャクシャクとしゅわしゅわと
色違いのような林檎とは全くの別人
しゃっきりとして優しく香る梨
姿はどっぷりでかくてまるい
中身はすっきり旬の味
LaLaLa Goodbye
歌ってさよならできたなら
どんなに良かったことだろう
LaLaLa〜♪
小学生のお別れ会みたいに
笑って、歌って、お別れ
また会おうねって簡単に